猫と暮らす
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早期発見のポイント紹介。気づきやすい猫の病気2つ
明らかな症状が出るため、気付きやすい病気を今回は2つご紹介します。
まずは、以下の症状をチェックしよう!
□オシッコが赤っぽい
□オシッコが少しずつしか出ない
□オシッコが全く出ない(尿道閉塞)
□落ち着かない様子で何度もトイレに行く
□トイレ以外の場所でオシッコをする
当てはまる場合は下部尿路疾患かも!
オシッコや排尿行動の異変で気付く
予防のためにできることは?
排尿を我慢すると膀胱炎にかかりやすくなります。猫がいつでも気持ちよく排尿できるようこまめに掃除を
●水を充分に飲ませる工夫をする
飲水量が少ないと尿が濃くなり尿石ができやすくなります。飲み水を家の中のあちこちに置くなどの工夫を
続いてのチェックはこちら!
□くしゃみ、鼻水が出る
□鼻が詰まって呼吸がしにくくなる
□目ヤニ、涙が出る
□ヨダレが出る
□口の中が赤くなる
当てはまる場合は猫カゼかも!
鼻水・くしゃみ・目ヤニ・涙が特徴
予防のためにできることは?
定期的なワクチン接種により、感染はしても重症化を防げます
●温度・湿度管理を適切に
ウイルスが活発な冬から春先は暖房や加湿器を使用し、快適な環境に
●ストレスのない環境を作る
ストレスは免疫力低下のもと。ストレス原因はできるだけ取り除いて
いかがでしたか? どちらも異変が現れやすく、早期発見しやすい病気です。
早期発見のために愛猫の毎日の健康チェックを心がけましょう。
参考/ねこのきもち2020年3月号『猫の気付きやすい病気5 気付きにくい病気5』(監修:獣医師 田草川佳実先生)
※この記事で使用しているイラストは2020年3月号『猫の気付きやすい病気5 気付きにくい病気5』に掲載されているものです。
文/Carrie-the-cat
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