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猫にフローリングはよくない? 起こりがちなケガや懸念点とは

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猫を室内飼いしている家庭では、床材がフローリングだという家も多いことでしょう。犬の場合、フローリングは足腰に負担がかかる…と聞きますが、猫はどうなのでしょうか?

今回、猫がフローリングで過ごす際の注意点などついて、ねこのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました。

猫にフローリング生活はよくないの?

見つめる猫
getty

ーー「犬がフローリングで生活をするときはケガなどに注意が必要」とよくいわれますが、猫の場合はどうなのでしょうか?

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫がフローリングで生活することが、ダメということはありません。ただ、猫が走り回って滑って転倒してしまうような場所では、ケガをしたり捻挫をしたりする恐れがあります」

ーー活発で遊び好きな猫だったり、多頭飼いで仲間とよく追いかけっこするような猫だと、フローリングは注意が必要そうですね。

獣医師:
「そうですね。ケガ防止対策として、猫がよく走り回るような場所には、滑らないように部分的にカーペットを敷いたり、滑り止めなどをつけるとよいでしょう」

フローリングは温度に影響を受けやすいので対策を!

ーーほかに、フローリングの家で猫を飼うときの注意点はありますか?

獣医師:
「フローリングは温度の影響を直接受けやすいので、涼しい・寒い部屋にはブランケットや毛布などを置いてあげたり、暑い夏にはひんやりグッズ(クールマットなど)を置いてあげてもいいと思います。

高齢の猫では体の脂肪が減り、とくに寒さを感じやすくなります。行動範囲も狭くなるので、冷たいフローリングの上を歩かなくて済むように、暖かい場所を複数、近くに置いてあげるとよいでしょう。たとえば、カーペットの上に猫ベッドを置いてあげるなどがいいですね」

猫が家の中で安全に過ごすための工夫

見上げる猫
getty

ーーフローリングで滑ってしまうことのほかに、室内飼いの猫に起こりがちなケガや事故はありますか?

獣医師:
「猫で起きやすい事故としては、高い場所からの落下ですね。とくに高齢猫では、落下の衝撃で骨折などの大ケガをすることもあります」

ーー猫は運動神経がいいイメージがありますが、やはり年齢などは考慮しなければなりませんね。高い場所でいうと、キャットタワーなども注意が必要そうですね。

獣医師:
「そうですね。万が一猫が落下してしまったときのために、落下の衝撃を和らげる工夫として、高さのある家具やキャットタワーなどの手前に厚手のマットや布を敷いておくとよいでしょう」

見つめる猫
getty

ほんの少しの対策で、室内で起こりがちな猫のケガや事故を防ぐことができます。愛猫が安全に、そして快適に暮らせる環境になっているか、ぜひ確認してみてくださいね!


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/柴田おまめ

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