猫と暮らす
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猫からの5つの「怖い」のサイン 隠された愛猫の気持ちを読み取ろう
それぞれのサインに隠れた気持ちなども詳しく解説します。
「怖い」のサイン1 視線をそらす
負けを認めて怯えています
「怖い」のサイン2 イヤなことがあったあとに毛づくろいをする
気分を落ち着かせようとしています
「怖い」のサイン3 低い姿勢で体を強張らせる
"逃げ"の姿勢で縮こまっています
できるだけ姿勢を低くし、すぐにでも逃げ出せる体勢で相手の様子をうかがっています。
このサインは、病気のサインの可能性も! 縮こまってじっとするのは、病気のとき痛い部分を隠すために猫が見せるしぐさです。とくに怖がることがないのに猫が部屋の隅で縮こまっていたり、ふだんは出てくる猫がハウスでじっと動かなかったりする場合は、病気を疑って。動物病院で受診しましょう。
「怖い」のサイン4 しっぽを体に沿わせる
体を小さく見せつつしっぽの位置を確認
「怖い」のサイン5 シャーと声を出す・うなる
防御の最終手段として威嚇しています
ちなみに「イヤ」のサインでは… しっぽを床に叩きつけます
不満を感じ、イライラ!
いかがだったでしょうか? 心当たりのあるサインはありましたか? これらのサインが見られたら、無理にかまおうとするのはNG。基本的には猫から離れてそっとしておき、可能であれば原因となる怖いものを取り除いてあげましょう。必要なお手入れなど、猫が苦手でもやらざるを得ないことは、できるだけ短時間ですませる工夫をしましょう。
参考/「ねこのきもち」2019年5月号『ポジティブ・ネガティブサインを読み取ろう 愛猫は今YES or NO?』(監修:帝京科学大学助教、動物看護師 小野寺 温先生)
文/Betty
撮影/尾﨑たまき
※この記事で使用している画像は2019年5月号「ポジティブ・ネガティブサインを読み取ろう 愛猫は今YES or NO?」で撮影したものです。
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