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猫の心の病気とは? 愛猫のために飼い主さんができること

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近年、人の「心の病気」が注目されていますが、実は猫にも「心の病気」があることをご存知ですか?言葉で訴えることができない猫だからこそ、こういった心身の変化は飼い主さんが気づいてあげることが重要です。猫の心の病気について、くわしく見ていきましょう。

知っておきたい!猫の心の病気のこと

座っている猫
getty

猫の心の病気とは、いわゆる「問題行動」のことを指します。
「激しく鳴き続ける」といった、猫本来の行動でも異常に多かったり極端に少なかったりするものや、「自分のしっぽを追いかけ、噛んで傷つける」など、猫の行動自体が異常なケースも。
ほかにも、転嫁性攻撃行動(てんかせいこうげきこうどう)や同種間攻撃行動(どうしゅかんこうげきこうどう)、不適切な排泄などがあげられます。

なお、猫の行動自体は正常でも、飼い主さんと生活していく上で問題と感じられる場合も「問題行動」に含まれます。動物病院への相談の中には、こういったケースも少なくないようです。

心の病気は近年増えている!その理由は?

仲良しな2匹
getty

近年、「心の病気」と診断される猫は増加傾向にあり、その理由のひとつとして室内飼いの増加があげられるようです。
猫を室内で飼うことは推奨されているものの、遊びの時間が少ないなど室内での刺激が足りずに狩猟本能が満たされないと、問題行動につながりやすくなるのだとか。

また、生まれてすぐに母猫と引き離され、母猫から充分なお世話を受けられなかった猫は、精神的な不安定から問題行動を引き起こしやすくなることもあるようです。
猫の心の病気はこういった「退屈」や「不安」といった要因のほか、遺伝など先天的な要因があるケースも見られます。

心の病気にならないために、飼い主さんができることは?

じゃれる猫
getty

先述したように、猫が心の病気になる主な要因は「退屈」と「不安」。そのため、日頃からできるだけ刺激を与えられるように工夫することが大切です。
しっかり遊ぶことで猫は刺激を得られるため、上下運動ができるように猫タワーを設置したり、おもちゃで遊んだりしてあげましょう。

また、室内飼いの猫にとっては外が見られることも大きな刺激になります。ノラ猫が通らない窓際などを選び、カーテンを開けておくなどして、外が見られる居場所を用意してあげられるといいですね。

すでに問題行動が見られる場合は、対応に注意して

問題行動が見られる猫の場合、不意に飼い主さんに噛み付いたり引っかいたりすることもあるでしょう。
しかし、こういった場合でも、大声で叱ったり叩いたりするのはNGです。叱られたことがストレスとなり、問題行動を悪化させる可能性があります。
しばらく猫の様子を観察し、攻撃する原因を突き止め、それを取り除くよう心がけましょう。

猫の心の病気は行動となってあらわれるため、猫の行動の変化や違和感に気づいてあげることが大切です。日頃から愛猫を観察したり、猫の習性を学んだり、かかりつけの獣医師をつくるなど、猫の心身の健康のためにアンテナを高くしておきたいですね。

参考/「ねこのきもち」2018年9月号『最新情報や気になるワードも 猫医療の現場から』(監修:もみの木動物病院副院長 日本獣医動物行動研究会幹事 獣医師 村田香織先生)
文/kagio
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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