猫と暮らす
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運動不足やストレスが原因? 梅雨どきに注意すべき猫の病気
運動不足が原因?梅雨は「尿石症」に要注意!
運動不足などで代謝が落ちると、猫は水を飲む量が減ってしまうことが。すると、オシッコの成分が濃縮されて結石ができやすくなり、尿石症という病気を引き起こすおそれがあるので注意しましょう。
尿石症にかかると、血尿が出る、食欲がなくなる、陰部をなめるなどの症状が見られます。愛猫にこのような症状が見られる場合は、すぐに動物病院を受診してください。
なお、運動不足にならないように、運動できる場所や爪とぎ器を設置するのもおすすめです。
ストレスがたまりやすい梅雨は「猫カゼ」に注意!
ストレスや季節の変わり目の温度変化は、猫の免疫力を低下させるため、猫カゼという病気にかかってしまうことも。一度猫カゼに感染すると、ウイルスが体の中に潜在して再発してしまうケースもあるので、きちんと予防することが大切です。
この時期はストレスがたまらないよう、晴れた日はカーテンを開けて日向ぼっこさせたり、体をなでたり、一緒に遊んだりして、意識的に猫に刺激を与えるようにしましょう。
「皮膚病」などにも注意して!
また、気温が高くなってノミが発生しやすい時期でもあるので要注意。猫がノミに刺されると強いかゆみが生じるため、体質によっては発疹や脱毛などの症状が見られます。気になる症状が見られたらすぐに動物病院を受診してください。
そのほか、毛玉ができたり、皮膚がベタついたりすることも多い季節なので、こまめにブラッシングでお手入れしてあげるといいでしょう。シャンプータオルを使って、体を拭いてあげるのもいい方法ですよ。
文/pinoco
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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