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猫の毛艶が明らかに悪い気がする…考えられる「原因」とは?
愛猫を近くで見たり、撫でてあげたときに、「うちのコ、毛艶が悪い気がする」と感じることがあるかもしれません。猫の毛艶が悪いときに、どんな原因が考えられるのか…ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
猫の毛艶が悪くなる原因とは?

まず「猫の毛艶が悪い」といったときには、毛がガサガサしている感じがあったり、見た目や触った感じが艶がないという状態のことをいいます。
猫の毛艶が悪くなってしまう原因としては、以下のようなことが考えられるでしょう。
病気の可能性も…?
幼猫であれば、病気ではなくごはんが足りていないことや、消化管内寄生虫がいる可能性などが疑われるでしょう。
老猫であれば、慢性腎障害などの病気の可能性もあるかもしれません。ただ、特定の病気で毛艶が悪くなるわけではないので、艶が悪い状態を見て何かの病気を特定することはできません。
猫の毛艶が明らかに悪い場合は、動物病院を受診しよう

猫の毛艶が明らかに悪くて気になる場合、まずは動物病院で診察を受けることが大切です。診察を受けることで、なんらかの病気が発見されるかもしれません。
毛艶が悪いからよくしたいと、飼い主さんがお手入れをしてあげようと思うかもしれませんが、栄養面の問題の可能性もあるため、獣医師に相談のうえ適切な対応をしてあげましょう。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/sorami
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