猫と暮らす
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猫の眠り方がサイン? 体調不良のときに見られる眠り方4つ
いつもと違う猫の行動が、体調不良のヒントになることもあるのです。そこで、体調が悪いときに見られる猫の眠り方を4つピックアップして解説します。
いつもより眠りが浅い
眠っているように見えても、わずかな物音や人の気配で目を覚ましてしまったり、横になっていても、薄く目を開けて周囲をうかがっていたり……といった様子が見られる場合もあります。
いつもと違う場所で眠る
しかし、体調不良からくる緊張感や、本能的に身を隠そうとする防御行動などによって、いつもの寝場所とは違ったところで眠ることがあります。
例えば、なかなか人の手が届かない高いところや、普段は潜り込まないような狭い場所などを選ぶことも。
この眠り方は、体調がかなり悪いときや強いストレスを感じているとき、また人やほかの猫との接触や不快な刺激を避けて休みたいときなどにも見られます。
うずくまったまま休む
具合が悪く素早い動きができないときには、緊急事態が起こってもすぐに動けるように、体を横たえずに足を地面につけ、うずくまるような姿勢でじっと体を休める場合があります。
また、体のどこかに痛みを感じているときや、長期間の闘病で体力を消耗しているときにも、この眠り方をすることがあるようです。
お腹を隠すように丸くなって眠る
お腹は、硬い骨などでおおわれていない場所に重要な臓器が集まっているため、猫にとって急所であり、守るべき部位といえます。
そのため、体調不良により警戒心が高まると、丸くなってお腹を守るような姿勢で眠ることがあるのです。
いつも元気な猫でも、体調が悪い日は少なからずあります。普段から猫の眠り方や休むときの姿勢をよく見て、「いつもと違う」という違和感を察知できるようにしておきましょう。
言葉でコミュニケーションが取れないからこそ、猫のちょっとしたサインに気付いてあげられる飼い主さんでいてくださいね♪
文/Yumi
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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