猫と暮らす
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猫が居心地が悪いと感じる家の特徴 ストレスサインを出していることも…
猫は室内飼いであれば安心と思っている人もいるかもしれませんが、住環境によってはストレスを感じ、なかには膀胱炎などの病気になってしまうコもいるようです。
この記事では、「猫が居心地が悪いと感じる住環境の特徴」と「猫にとって居心地がいい住環境の特徴」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫が「居心地が悪い」と感じる住環境の特徴

猫が居心地の悪さを感じる可能性の高い住環境の特徴としては、下記のようなものが挙げられます。
居心地が悪い住環境だと、猫はストレスを感じることも

居心地が悪いと感じているということは、猫にとって多かれ少なかれストレスになっていると考えられます。ストレスを感じている猫の表情を見たときには、「なんだか表情が違うな」という印象を受けることも。
そのほか、ストレスを感じている猫は、下記のような異変が見られます。
猫が「居心地がいい」と感じる住環境の特徴

もしも猫がストレスを感じるような住環境であれば、飼い主さんは見直してあげてください。猫が居心地がいいと感じる住環境は、以下のようなことがポイントになります。
①静かな環境であること
猫は静かな環境を好みます。たとえば……
など。また、猫は暗くて狭い静かな場所を好む傾向があるので、そういった場所をいくつか用意してあげるといいでしょう。
②猫がくつろげる場所があり、自由に移動できる
猫は、下記のような場所も好む傾向があります。
また、猫がそのときの気分や、過ごしやすい気温の部屋を自分で選べて、自由に移動できるような環境になっているといいですね。もしも好んでいる場所があれば、猫にゆずってあげると喜ぶと思います。
③トイレがきれい
猫はきれい好きな動物です。トイレが汚れているとストレスを感じて、排泄を我慢して粗相や病気の原因となることも。猫が快適にトイレを使えるよう、下記のことを心がけてみてください。
ふだんからストレスなく排泄できるように、トイレ環境を清潔に保ってあげましょう。

愛猫が今の住環境で快適に過ごせているかどうか…飼い主さんはぜひ一度見直してみてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/nekomam
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