猫と暮らす
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猫が居心地が悪いと感じる家の特徴 ストレスサインを出していることも…
この記事では、「猫が居心地が悪いと感じる住環境の特徴」と「猫にとって居心地がいい住環境の特徴」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫が「居心地が悪い」と感じる住環境の特徴
- 家の中や周囲に物音が多い
- 自分だけの安全な居場所がない
- 落ち着く場所がない
- 逃げ場がない
- 自由に移動できない
- トイレが汚い
- 寒い、もしくは暑い
居心地が悪い住環境だと、猫はストレスを感じることも
そのほか、ストレスを感じている猫は、下記のような異変が見られます。
- 家の中に逃げ場がある場合は、ずっと隠れて出てこない
- うずくまって寝ている
- ストレスが原因で膀胱炎などの病気になる
猫が「居心地がいい」と感じる住環境の特徴
①静かな環境であること
- 家の前の通りが静かである
- 周囲で工事などの音がない/少ない
- 敵となる可能性がある犬の声がしない
- 猫をかまいたいからと追いかけたり、引っ張ったり、大声を出すような人が家の中にいない
②猫がくつろげる場所があり、自由に移動できる
- 周囲を見渡せる高いところに居場所がある
- ふわふわした感触の布団がある
③トイレがきれい
- 排泄物を見かけたらすぐ取り除く
- トイレの数は飼っている猫の数+1個設置してあげる
- 最低でも月1回はトイレを丸洗いしてあげる
取材・文/nekomam
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