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先輩の失敗から学ぼう! 猫を飼い始めた人が絶対に覚えておきたいこと7つ

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新型コロナウイルスによる外出自粛もあり、家にいる時間が増えたことで「最近、猫を飼い始めた」という人もいるでしょう。はじめての猫との生活、いざ飼い始めてみたら「意外と不安なことも多いな…」と感じている人もいるのではないでしょうか?

この記事では、猫を飼い始めた人に知っておいてほしい7つのことを、「ねこのきもち」読者の先輩飼い主さんたちの失敗談とともに紹介します!

失敗談1:ヒモを放置していたら猫が誤食して、動物病院に…

誤食した猫
イラスト/二階堂ちはる

まずは、すずくん(♂・11カ月)の飼い主Nさんから寄せられたエピソード。

誤食するクセのあるすずくんから丸見えの場所にヒモを放置してしまったところ、すずくんがヒモを誤食してしまい、動物病院に行くことになってしまったのだそうです。

大切なこと:猫が誤食しやすいものは、必ず見えない・探せない場所にしまって!

猫は興味があるものを舐めて確認することがあるので、口に入るような小さなものを誤食しやすいです。誤食した場合、腸閉塞などで開腹手術になることも…! 

誤食しそうなものは、猫に見せないようにする、探せないように隠すなどして対策をしましょう。

猫がとくに誤食しやすいアイテムは、下記のようなものです。充分に管理してくださいね。

  • ヒモ
  • 画びょう
  • スポンジ
  • ポリ袋
  • ボタン

失敗談2:猫が観葉植物を食べてしまい、下痢に…

眠る猫
getty

続いて、叶奈美ちゃん(♀・5カ月/スコティッシュフォールド)の飼い主E・Sさんから寄せられたエピソード。

観葉植物のガジュマルを部屋に置いていたら叶奈美ちゃんが食べてしまい、下痢をしてしまったのだそうです。

大切なこと:どんな植物が猫にとって有害なのか知っておこう!

観葉植物のなかには、猫が食べてしまうと中毒症状を起こすものが多くあります。

観葉植物を部屋に置く前に、「どの植物のどの部分に猫にとっての毒があるのか」「食べたり触れたりするとどんな症状を起こすのか」など、飼い主さんは把握しておきましょう。

もし中毒のある植物を猫が食べてしまったら、すぐに動物病院を受診してください!

猫にとってとくに危険な植物は?

眠る猫
getty

ちなみに、猫にとってとくに危険な植物は下記のようなものです。注意してくださいね。

「ユリ」→毒があるのは全体

猫がユリを口にすると、嘔吐や下痢、呼吸困難、全身麻痺などの症状がでます。

「ヒヤシンス」→毒があるのは球根と茎の境目

猫がヒヤシンスを触ったり口にしたりすると、皮膚がかぶれて皮膚炎になることがあります。

「ポトス」→毒があるのは葉、茎

猫がポトスの葉や茎を口にすると、口の中が腫れて、激しい痛みが生じます。

失敗談3:猫が湯船に落下して、ずぶ濡れの状態でパニックに!

口を開ける猫
getty

続いて、ベルちゃん(♀・1才/スコティッシュフォールド)の飼い主M・Oさんから寄せられたエピソード。

お風呂にお湯を張っている間、飼い主さんは浴室を開けっ放しにしてしまったそう。すると、ベルちゃんが浴室に入って湯船に落下し、ずぶ濡れの状態でパニックになってしまったのだとか。

大切なこと:湯船に水が入っているときは、猫を浴室に近づけないで!

浴室に入りたがる猫も多いですが、水が入っている湯船に落下すると溺れる可能性があります。湯船に水が入っているときは、猫を浴室に近づけないようにしましょう。

ただ、夏の暑い日などは猫が涼める場所になるので、湯船の水を抜けば自由に出入りできるようにしてもOKです。

失敗談4:子猫のときに与えていた猫用牛乳。水に切り替えるタイミングを逃し、水を飲んでくれなくなった

ミルクを飲む猫
イラスト/二階堂ちはる

続いて、ミルクティちゃん(♀・3才/スコティッシュフォールド)の飼い主Sさんから寄せられたエピソード。

子猫のときに猫用牛乳を与えていたようですが、水に切り替えるタイミングを逃してしまったそう。そのため、ミルクティちゃんは今も水を飲んでくれないのだそうです。

大切なこと:離乳期に牛乳→水に切り替えよう!

ミルクティちゃんは、きっと猫用牛乳の味が気に入ったのでしょうね。本来は、離乳期に切り替えるべきですが、今回のような場合は猫用牛乳を水で薄めて与え、徐々に水の味に慣れさせて切り替えていくといいでしょう。

失敗談5:下痢が続いていたのに様子見をしたことで、何日も愛猫を苦しませてしまった

下痢をする猫
イラスト/二階堂ちはる

続いて、アメちゃん(♀・1才)の飼い主Kさんから寄せられたエピソード。

アメちゃんに下痢が続いていたようですが、飼い主さんが様子見をしてしまったことで何日も下痢の状態が続き、結果的にアメちゃんを苦しませてしまったのだそうです。

大切なこと:猫が具合が悪いときは様子見はせずに、可能な限り早めの受診を!

診察を受ける猫
getty

猫が下痢をしたときは、1日、遅くても2日以内の動物病院を受診しましょう。長く放置すると体力を消耗し、子猫や体力の落ちた猫は命を落とす恐れも。

下痢の原因には、食べ過ぎや誤食による中毒反応などさまざまなものがあり、それぞれの原因に合わせた治療をすることが大切になります。

また、下痢以外にも下記のような症状が見られたら、即受診をしてください。

原因が思い当たらないのに吐く

嘔吐を繰り返し1日に何度も吐いていたら、一刻も早く受診をしてください。どんな原因であっても、猫の体力の消費が激しく、最悪の場合3日程度で命を落としてしまうことも。

いつもと比べて様子がおかしい

「これくらいは大丈夫」という飼い主さんの思い込みから、取り返しのつかない状態になってしまっていることもあります。些細な異変でも、迷ったら動物病院へ連れて行くことを選びましょう。

誤食してしまった

猫が誤食した場合、便と一緒に出てくるのを待たずに受診しましょう。誤食したものが消化器内に留まってしまうと、開腹・内視鏡手術など、猫の心身に負担がかかる治療をしなければならなくなります。

失敗談6:甘噛みを攻撃だと思って叱ったら、私を怖がるようになってしまった

飼い主さんを噛む猫
イラスト/二階堂ちはる

続いて、チョビひろくん(♂・享年16才)の飼い主Aさんから寄せられたエピソード。

チョビひろくんが甘噛みをしたときに、飼い主さんは攻撃だと思って叱ってしまったのだそう。すると、チョビひろくんは飼い主さんを怖がるようになり、距離ができてしまったのだとか。

大切なこと:猫が甘噛みしたら叱らずに、意識をそらす工夫を!

猫は言葉が理解できないので、叱られると飼い主さんに「怖い」というイメージを抱き、萎縮して怯えてしまいます。また、甘噛み自体は攻撃ではありませんが、受け入れるとエスカレートする可能性も。

猫が甘噛みをしてきたときは、噛んでもいいおもちゃ(ボールやぬいぐるみなど)を投げて、猫の意識をそらしてあげるといいでしょう。

もし叱ってしまったときは、おやつを与える、おもちゃで遊ぶなどして、飼い主さんに対する警戒心を薄れさせるようにしてみてください。

失敗談7:子猫のときに手足を使って遊んでしまい、噛みグセが…

寝転がる猫
getty

最後は、小梅ちゃん(♀・1才/スコティッシュフォールド)の飼い主Oさんから寄せられたエピソード。

小梅ちゃんが子猫のときに、飼い主さんが手足を使って遊んでいたら、噛みグセがついてしまったのだそうです。

大切なこと:猫と遊ぶときに手足を使わないで!

見つめる猫
getty

飼い主さんが手足を使って猫と遊んでしまうと、猫は手足のことを「遊び道具」だと認識してしまいます。そうなった場合、飼い主さんがただ手を動かしていたり、歩いたりしているだけでも、その動きに反応してじゃれてくるようになるのです。

猫と遊ぶときは必ずおもちゃを使うように徹底しましょう。もし遊んでいるときに猫が噛みついてくるほど興奮していたら、落ち着くまで遊ぶのをやめてみてください。

猫に噛みグセがついてしまったときには、下記のような対処を心がけてみましょう。

ゆっくりと動いて、猫を興奮させないようにしよう

噛みグセがついた猫は、動いている足を遊び道具だと認識します。ゆっくりと動いて、猫を興奮させないようにしましょう。

噛まれても無視して、猫の認識を変えよう

猫は、噛んだときの飼い主さんの反応を「かまってくれた」と思っている可能性があります。噛まれたときは無視をして、「噛んでも楽しくないんだ」と猫に思わせるようにしましょう。

飼い主さんと猫
イラスト/二階堂ちはる

今回は一部のエピソードしかご紹介できませんでしたが、猫を飼うときに注意したいことはまだまだたくさんあります!

とくに猫を飼うのがはじめての人は、わからないことも多いと思うので、先輩飼い主さんの失敗談やアドバイスを参考にしてみてくださいね。

最後に…完全室内飼いでもワクチン接種を必ずして!

ワクチンを打ってもらう猫
イラスト/二階堂ちはる

飼い主さんのなかには、「室内飼いだから、ほかの猫から病気がうつることはない。ワクチン接種は必要ない」と考える人がいるようです。

しかし、完全室内飼いでも飼い主さんが外から菌やウイルスを持ち込むことで、病気がうつる可能性があります。室内飼いだとしても、愛猫を病気から守るためにワクチン接種は定期的におこなうようにしましょう!


参考/「ねこのきもち」2019年6月号『お世話から接し方まで防ぎたい先輩の失敗、集めました しくじり飼い主の告白』
(監修:埼玉県日高市のノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
(監修:獣医師、東京大学附属動物医療センター行動診療科にて、犬猫の治療に従事 菊池亜都子先生)
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
イラスト/二階堂ちはる
文/雨宮カイ

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