猫と暮らす
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猫にも「繊細なタイプ」のコがいる! 飼い主が注意したいNG行為2つ
今回は、繊細な猫への接し方などについて、ねこのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました。
繊細なタイプの猫はいるの?
「いますね。繊細な猫の特徴は、下記のようなものになります。
- 知らないものを見たとき→目にした瞬間に逃げる
- 人が近づいてきたとき→威嚇する
- フードを食べるとき→知らない人がいると食べない
- 知らない場所に来たとき→隠れて出てこようとしない
繊細な猫がストレスに感じる飼い主さんの行動2つ
「そうですね。繊細な猫にストレスになる可能性のある飼い主さんの行動は、次のようなものです」
①いたずらをしたときに怒る
「猫が何かいたずらをしたときに注意をする(怒る)と、繊細な猫は落ち込むというより怖がってしまいます。
繊細なタイプの猫には、いたずらをしてから注意をするのではなく、いたずらをする前に大きな音で気をそらしたり、いたずらができないような環境づくりをするようにして対応しましょう」
②猫の慣れないことをする
「たとえば、繊細な猫を無理に抱っこしようとするとストレスになったりします。さらには、飼い主さんとの信頼関係も壊れてしまうので、ちょっとだけ背中に触るなどから始めて、時間をかけて練習しましょう」
繊細な猫が快適に暮らせるための工夫は?
「繊細な猫に対して、飼い主さんは下記のことを心がけてあげるとよいでしょう。
- 嫌がることをできるだけ避けてあげる
- 喜ぶことをたくさんしてあげる
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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