行動診療をしている藤井先生によると、春のステイホーム中に愛猫と飼い主さんの関係性が変わり、問題行動が見られるケースがあったそう。飼い主さんはどのようなことに気を付ければいいのか教えてもらいました。
現在「いぬ・ねこのきもちWEB MAGAZINE」「いぬ・ねこのきもちアプリ」では、withコロナの中、飼い主さんがどのような気持ちで過ごしているのか、また、どんな工夫をしているのかを知り、「いぬ・ねこのきもち」としてどのような情報を提供できるのか参考にさせていただきたく、この度第3回調査を実施中です。
記事の最後にアンケートリンクを掲載しておりますので、ぜひお声をお聞かせください!
1:必要以上に干渉しない
干渉されるのを好まない猫は、日中に1匹で過ごす時間を楽しんでいるもの。昼寝しているときに飼い主さんがちょっかいを出したり、子供が騒いでいたり、昼間の生活音がいつも以上にうるさかったりすると、ゆっくり休めなくなります。猫に必要以上に干渉し過ぎず、生活音にも注意しましょう。
2:猫の居場所を取らない
日中はいない人の部屋が、猫のくつろぎ場所になっていることがあります。しかし、テレワークや子供の勉強でその部屋に入ることができず、ストレスに感じる猫もいるでしょう。猫が出入りできるように部屋を開放し、できるだけいつも通り使えるように配慮してください。
3:要求に応え過ぎない
かまわれたいタイプの猫だと仕事や勉強の邪魔をしたり、要求鳴きなどが多くなりがちです。その都度相手をしていると、元の生活スタイルに戻ったとき、かまってもらえないことに不安や不満を覚える猫も。何でも要求に応えるのではなく、フードおもちゃなどを活用して、1匹でも退屈させない工夫を。
たとえば1匹で遊ばせるためにおもちゃを作るのも〇。空のペットボトルの側面に穴を開け、中におやつやドライフードを入れて。切り口はビニールテープでしっかり保護をしましょう。
4:猫の会的な環境は変えない
ステイホーム中に不要なものを捨てたり、家具の配置を換えたりした人も多いでしょう。しかし、猫は環境の変化が苦手なので、模様替えだけでもストレスを感じたり、ホコリなどでアレルギーが悪化するケースも。猫が快適に過ごしているお気に入りの居場所まわりは、あまり変えないようにしましょう。
ただ今実施中!【第3回犬猫コロナ禍アンケート】あなたのお声お聞かせください!
下記のwebアンケートURL、または「いぬ・ねこのきもちアプリ」でも回答が可能です。どちらか1回のご回答でお願い致します。
広く猫飼い主さんのお声を頂戴したいので、ぜひ、猫を飼っているお友だちにもご紹介ください!
ご協力をお願いいたします。
【期間】
2020年12月1日(水)23:59まで
参考/「ねこのきもち」2020年10月号『猫と私のおうち時間』
撮影/石原さくら
文/Monika
構成/ねこのきもちWeb編集室
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。