猫と暮らす
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病気を疑うべき猫の「危ない眠り方」 睡眠中の異変や寝る場所の変化もサインに
この記事では、病気の可能性もある猫の危ない眠り方について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
危険だと思われる猫の眠り方
体勢
眠る場所の変化
また、いつもは飼い主さんの近くで寝ない猫が近くにくるも、落ち着かない様子が見られるようであれば、体調不良や不安を訴えているのかもしれません。
【豆知識】こたつで寝る猫は熱中症になることも
冬になるとこたつに入って眠る猫が多いと思いますが、現代の猫は暑くても場所を移動するなど適宜自分で調節することができないのか、熱中症になることがあります。飼い主さんは、たまに猫の様子を確認するようにしてください。
眠りの質(睡眠時間)
また、あまり寝れているように見えない場合にも、体調が悪くて落ち着けないのかもしれません。ずっと吐いていたり、呼吸が苦しいなどの異変が見られることもあるので、注意して見てあげましょう。
このほかにも、甲状腺機能亢進症を患っている場合は、元気に動き回る時間が増えます。
眠っているときに見られる症状
また、寝ないでずっと動き回っている様子であれば、高齢猫の場合は甲状腺機能亢進症などの病気の可能性も考えられます。
こうした猫の眠り方の変化に気づけるように、飼い主さんは日頃から愛猫の眠り方についてよく観察してみるようにしてくださいね。
取材・文/柴田おまめ
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