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愛猫が7才超えたら気を付けておきたいトラブル・病気

特に知っておきたい「猫の加齢による」トラブル・病気3つ

7才超えたらシニア猫期の突入です。活動量が減り、穏やかに過ごすようになりますが、シニア猫期の中期になると加齢に伴う病気が表面化してくる傾向が。さらに、シニア猫期の後期になれば子供返りのようなトラブルも……。

とくに知っておきたいトラブル・病気を3つ紹介しましょう。

1 「歯周病」が悪化して症状が現れることが

イラスト/山村真代
写真提供/読者
じつは3才を過ぎた猫の8割以上が「歯周病」にかかっているといわれています。ところが時間をかけて進行するので、痛みからゴハンを食べなくなるなどの症状が現れるのは10才頃になりがち。重症になると、「心臓病」や「腎臓病」の原因になることも。

2 「慢性腎臓病」になりやすく、進行してから気付くことも

写真提供/読者
7才頃から、加齢に伴い、腎臓の機能が低下して「慢性腎臓病」になる猫が増え始めます。重症化するまではっきりとした症状が現れずわかりにくので、気付いたときには病気が進行していることが多い疾患です。

3 不安から甘えん坊になり、大声で鳴くようになることが

イラスト/山村真代
14才頃になると、子供返りをしたかのように甘えん坊になり、人がそばにいないと不安から大声で鳴くことも。ただ、シニア猫期になりやすい「甲状腺機能亢進症」でも大声で鳴き叫ぶようになることがあるので、獣医師に相談して。
いかがでしたか? 
7才以降ののシニア猫期に多いトラブル・病気を紹介しましたが、知っておいてくださいね。




参考/「ねこのきもち」2020年2月号『うちのコ、〇才事件簿』(監修:獣医師 徳留史子先生)
文/Betty
イラスト/山村真代
※この記事で使用している画像は「ねこのきもち」2020年2月号『うちのコ、〇才事件簿』に掲載されているものです。
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