猫と暮らす
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猫のしぐさに隠された「本音」を暴きます! 普段よくする3つのしぐさを解説
そこで今回は、ふだんよく見かけるしぐさに隠された、“猫の本音”を暴いてみたいと思います!
体を大きく見せて威嚇するときは、「逃げたい気持ち」が込められている!?
というのも、ケンカが弱い猫は自分が負けることがわかっているため、ケンカを避けなければなりません。そのため、少しでも自分を大きく見せようと威嚇し、必死になってケンカを避けようとすることがあるのです。
つまり、ケンカの前に猫が威嚇するのは、「こんなに大きくて怖いボクとケンカしたくないでしょ? だからもうケンカはやめよう?」といった、その場から“逃げたい気持ち”が込められていると考えられます。
ヒゲがあるのに狭い場所に入るのは、「好奇心」に勝てないから!?
もちろん、猫のヒゲにもほかの生き物同様、障害物感知器を感知する機能があります。猫は鼻元や眉毛の顔を囲むように生えているヒゲで、障害物までの距離を測ることができるのです。
しかし、猫の場合はヒゲが当たって通れないと感知していても、好奇心が勝って無理して通ってしまうことが。大抵の場合、後悔する結果に終わるのですが、それが猫という生き物なのです……。
子猫がしっぽを追いかけるのは、本気で「食べられる」と思っているから!?
これは生後3カ月以降の社会化期に突入する前の猫にありがちな勘違いで、鏡に映る自分の姿や視界に入る自分の体を、自分と認識していないために起こります。そのときの猫は、「捕まえて、いつか食べてやる」というワクワクした気持ちで、自分のしっぽを見つめているのでしょう。
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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