猫と暮らす
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子猫保護→里親探しを検討するも、保護3日目でノックダウン!飼い主を虜にした『子猫の行動』とは
愛猫が突然見せる行動に、思わずキュンとすることがありますよね。Twitterユーザーの@Matori48216833さんも、愛猫・みきちくん(♂)と出会ったときに「人生初めての一目惚れ」をしたのだそうです。
保護して3日目に見せた子猫・みきちくんの行動
飼い主さんに保護されたみきちくん。こちらは保護して「3日目」の様子なのだそう。よちよちと歩く姿が、たまらなく可愛いですね。
するとみきちくんは、ニャオニャオと鳴きながら飼い主さんの足に前足を乗せて…
一生懸命よじ登ってきたのでした! 小さい体で頑張る姿を見ると、思わず感動してしまいますよね。飼い主さんはみきちくんの姿を見て、その愛らしさの虜となってしまったようでした。
このあとみきちくんは、飼い主さんにナデナデをしてもらったようです。飼い主さんに甘えたくてとった必死の行動に、見ているこちらもキュンとしますね。
みきちの保護三日目くらい。こんなされたら里親探しやめるよね。可愛いくてもう虜です☺️💗#ぜひ鳴き声も一緒にどうぞ #保護猫 #みきち #猫ばか #シマホネコダスケ pic.twitter.com/Ef8GAAEM2w
— Mikichi (@Matori48216833) August 20, 2020
みきちくんは、家の庭で保護したコだった
みきちくんと飼い主さんの出会いのエピソードを聞いてみると、みきちくんは家の庭で保護したコだったのだそうです。
2020年4月下旬頃、庭の倉庫で野良猫が赤ちゃんを出産。飼い主さんが気づいたときは、生後1週間にも満たない大きさだったようです。
母猫が子猫をお世話していたため、飼い主さんは手を出さずにそっと見守っていたそうですが、2週間ほどが経過した頃、倉庫の小さな隙間に子猫が挟まっていることに気づきます。それが、みきちくんでした。
飼い主さん:
「目やにで目が閉じてしまっており、鼻水で鼻もカピカピの状態。物をどかさなければ出られない状態で、『このコはこのままじゃ危ないかも』と保護することを決めました」
当初は、里親探しも検討していたけれど…
飼い主さんは実家で猫を飼っていることもあり、大の猫好き。みきちくんとすぐにでも家族になりたかったけれど、家が新築だったことやご主人が犬派だったことなどから「飼うのは難しいかもしれない」と、みきちくんのお世話をしながら里親になってくれる人を探していたそうです。
しかし、みきちくんと接する中で、ご夫婦の気持ちが動いたのでした。
飼い主さん:
「日に日に慣れてきたみきちが自ら足に乗って、力なく鳴いたときに、『主人を説得しよう!』と心に強く決めました。そこから、主人の元へみきちが寄って行ったり、私が留守の間に主人にみきちのミルクをお願いしたりしていると、主人は段々とみきちのことが可愛くてしょうがなくなったようで。夫婦で話し合い、みきちと家族になることを決めたんです」
みきちくんのおかげで、夫婦にさらに笑顔が増えた
とても甘えん坊で、老若男女問わず自ら寄っていくほど人見知りをしないというみきちくん。玄関先へお客さんが来るとスリスリしに行ったり、初対面のお客さんがイスに座っていると膝の上に登って寝てしまったりと、あまりに人懐っこい姿によく驚かれるのだとか!
そんなみきちくんが生活の一部になってからは、夫婦にさらに笑顔が増え、会話もより楽しくなったといいます。
飼い主さん:
「コロナ禍の影響で、私は仕事が少なくなりおうち時間が増えたのですが、そんな時期にみきちに出会いました。みきちのおかげで家の中にずっといることが全然苦ではなく、楽しい時間を過ごせるようになりました!」
みきちくんと一緒に、のんびりと歳を重ねていきたい
みきちくんとの出会いから約1年が経過します。飼い主さんはみきちくんとの「これから」について、このように思いを話します。
飼い主さん:
「この1年でみきちの体はみるみる大きくなり、どんどん高い所へ登れるほど成長しました。ただ、精神的にはあまり変化がないように思えるほど、甘えん坊で暴れん坊です。これからもたくさん笑わせてくれるみきちと一緒に、のんびりと歳を重ねていけたらなと思っています」
飼い主さんのTwitterには、みきちくんと過ごす楽しい日々の様子が綴られているので、ぜひ覗いてみてください!
写真提供・取材協力/@Matori48216833さん
取材・文/雨宮カイ
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