猫と暮らす
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子猫保護→里親探しを検討するも、保護3日目でノックダウン!飼い主を虜にした『子猫の行動』とは
保護して3日目に見せた子猫・みきちくんの行動
このあとみきちくんは、飼い主さんにナデナデをしてもらったようです。飼い主さんに甘えたくてとった必死の行動に、見ているこちらもキュンとしますね。
みきちの保護三日目くらい。こんなされたら里親探しやめるよね。可愛いくてもう虜です☺️💗#ぜひ鳴き声も一緒にどうぞ #保護猫 #みきち #猫ばか #シマホネコダスケ pic.twitter.com/Ef8GAAEM2w
— Mikichi (@Matori48216833) August 20, 2020
みきちくんは、家の庭で保護したコだった
2020年4月下旬頃、庭の倉庫で野良猫が赤ちゃんを出産。飼い主さんが気づいたときは、生後1週間にも満たない大きさだったようです。
母猫が子猫をお世話していたため、飼い主さんは手を出さずにそっと見守っていたそうですが、2週間ほどが経過した頃、倉庫の小さな隙間に子猫が挟まっていることに気づきます。それが、みきちくんでした。
「目やにで目が閉じてしまっており、鼻水で鼻もカピカピの状態。物をどかさなければ出られない状態で、『このコはこのままじゃ危ないかも』と保護することを決めました」
当初は、里親探しも検討していたけれど…
しかし、みきちくんと接する中で、ご夫婦の気持ちが動いたのでした。
「日に日に慣れてきたみきちが自ら足に乗って、力なく鳴いたときに、『主人を説得しよう!』と心に強く決めました。そこから、主人の元へみきちが寄って行ったり、私が留守の間に主人にみきちのミルクをお願いしたりしていると、主人は段々とみきちのことが可愛くてしょうがなくなったようで。夫婦で話し合い、みきちと家族になることを決めたんです」
みきちくんのおかげで、夫婦にさらに笑顔が増えた
そんなみきちくんが生活の一部になってからは、夫婦にさらに笑顔が増え、会話もより楽しくなったといいます。
「コロナ禍の影響で、私は仕事が少なくなりおうち時間が増えたのですが、そんな時期にみきちに出会いました。みきちのおかげで家の中にずっといることが全然苦ではなく、楽しい時間を過ごせるようになりました!」
みきちくんと一緒に、のんびりと歳を重ねていきたい
飼い主さん:
「この1年でみきちの体はみるみる大きくなり、どんどん高い所へ登れるほど成長しました。ただ、精神的にはあまり変化がないように思えるほど、甘えん坊で暴れん坊です。これからもたくさん笑わせてくれるみきちと一緒に、のんびりと歳を重ねていけたらなと思っています」
取材・文/雨宮カイ
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