猫と暮らす
UP DATE
嫌われてしまうことも! 猫が寝ているときにしてはいけない「NG行為」6つ
猫がスヤスヤと寝ている可愛らしい姿を見たときに、ついなでてあげたくなったりするかもしれません。でも、それは猫にとってはストレスになる可能性があるようです。
猫が寝ているときにしてはいけないNG行為について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫が寝ているときにしてはいけないNG行為6つ
——猫が眠っているときに、飼い主さんがしてはいけない行為とはどのようなものでしょうか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫が寝ているときにしてはいけないことは、たとえば…
などといったことをするのはよくないので、やめましょう」
——こうした行為をしたときに、猫にどんな影響が出てしまうのでしょうか?
獣医師:
「このような猫の邪魔をするような行動をすると、猫にストレスがかかったり、猫自体が飼い主さんを嫌いになったり、逃げるようになったりします。飼い主さんへの信頼を失い、近づかないようになったりする恐れがあります」
猫が寝ているときに心がけたいこと
——猫が寝ているときに、飼い主さんが心がけたいことを教えてください。
獣医師:
「猫が寝ているときはそっとしておき、ゆっくりと寝かせておいてあげるようにしましょう。猫にかまいたいときは、猫が自ら近づいてきたときに優しくかまってあげるようにしてください」
——愛猫には安心して、快適に眠ってもらいたいですよね。猫の睡眠の質を高める工夫としては、どのようなことができますか?
獣医師:
「たとえば、落ち着く静かな環境を作ってあげたり、キャットタワーなどで高い場所を用意してあげたり、少し狭くて暗めな場所を作ってあげたりなどして、猫が好きな場所で安心して寝られるようにしてあげましょう。
また、室内の温度にも配慮してあげてください。猫が顔を体に埋めるほど丸まって眠っているようであれば、寒いと感じているかもしれません。一方で、お腹を見せた状態で足を伸ばしきって眠っているようなときは、暑いと感じている可能性も。
猫が室内で心地よく感じる温度は、人間と同じで22℃前後だと言われています。猫が快適に過ごせているかどうか、飼い主さんはよく見てあげるようにしましょう」
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami
UP DATE