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猫が健康でいるために大切なことは? お世話の工夫と飼い主のNG行動を獣医師が解説 

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猫が健康で長生きするために、飼い主さんは日頃からどのような工夫ができるのでしょうか? 猫の健康のために飼い主さんが意識したいことについて、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。

猫が健康で長生きするために、飼い主さんが日頃からできること

見つめるマンチカン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

愛猫が健康に過ごせるように飼い主さんが日頃からできることは、下記のようなことです。

①愛猫の様子を観察しよう

普段の愛猫の様子がわからないと、何か異変があっても気づくことができません。日頃からよく観察するようにしましょう。

②猫らしい生活ができるように工夫しよう

猫の福祉と健康を改善するためにも、エンリッチメントについて考えてみましょう。

人生をただ寝て過ごすことは、猫にとってストレスになります。そのため、段差をのぼったり、手先を使ったり、ニオイを嗅いだりなどの猫らしい動きで遊べるように、愛猫の飼育環境を工夫しましょう。

シニアになっても頭を使ったり、段差をのぼれたりすることは、愛猫の心のケアにもつながるので、そういった環境を整えてあげることが大切です。

③お手入れの練習をしよう

飼い主さんがやってあげるべき猫のお世話には、爪切り、歯磨き、投薬などがあります。今すぐできるようにならなくても日々数分ずつ練習することで、お互いストレスなく健康管理ができるようになります。

また、動物病院が苦手な猫は多いですが、つれて行くことに慣れておくことも、もしものときに安心です。

猫の健康に影響を与える可能性のある飼い主さんの行動

眠る猫
getty

愛猫に健康でいてもらいたいと思っていても、飼い主さんの行動によって影響が出てしまう可能性もあります。

たとえば、愛猫のことが普段からよくわかっていないような飼い主さんの場合は、異変に気づけないことがあります。愛猫がぐったりした様子を見せて、ようやく異変に気づく飼い主さんもいます。

仕事でお忙しいのかもしれませんが、こういった飼い主さんにありがちなのが、問診のときに愛猫の様子を聞いてもわからないことです。おそらく愛猫が何かしらのサインを出していたはずですが、見逃してしまった可能性もあるでしょう。

細かいことを気にしすぎないことは大切ですが、あまりにも気にしないと突然命を落とすことになりかねません。

愛猫の異変に気づいたら、早めに動物病院を受診しよう

猫は自力で動物病院を受診できません。明らかな症状が出ているときには、症状が重いことが多いです。

愛猫の様子がいつもと違うのであれば受診して、病気であるのかどうかを知ることが必要です。これを日々積み重ねていくと、どのようなしぐさ・様子のときが予兆・不調のサインであるのかどうか、細かくわかってくると思います。

猫にとって一番の頼りは飼い主さんだと覚えておきましょう。

獣医師が実際に見た「健康的」に思えた猫の特徴

くつろぐスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

「健康的な猫とはどのような猫か」と聞かれることがありますが、実際に診察をしているなかで「健康的だな」「長生きだな」と思った猫に見られた特徴は、下記のようなものです。

毛艶がよい

毛艶がよいというのは、しっかりと栄養がとれているということです。

体の一番外側にある毛は、食べたものの栄養が一番届かない場所です。そこまで栄養が行き届いているということは、年齢に合った栄養がしっかりとれているということだと思います。

愛猫には年齢、病気、体質にあったフードを与えましょう。だんだんそれだけでは補えないこともでてきますが、そのときはサプリメントなどを併用しながら栄養を補給すると、QOLが上がると思います。

足腰が強い

足腰が強いコも健康的に見えます。年をとると、若い頃のように高いところに身軽に上がれなくなってきます。これを年のせいだけにしてしまうと、いつもできていたことができなくなり猫は悲しい気持ちになって、ふさぎこんでしまいます。

そうならないように、愛猫がいつまでも好きなことができるような工夫をしてあげましょう。たとえば、足腰を強くする対策として、キャットタワーを使用してみるのもよいと思います。キャットタワーであれば段差の高低差が小さく、ステップの大きいものもあります。

いつまでも好きなことができると、猫も心が明るくなります。心が明るいときは、やはり免疫力も高いですので、年齢の割に元気であることが多いと思います。

見つめるスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

愛猫がいつまでも健康的に過ごせるようにするには、飼い主さんのお世話の仕方も影響します。飼育環境をしっかりと整えてあげたり、日頃から愛猫の様子をよく観察したりなど、意識するようにしましょう。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※一部の写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami

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