猫と暮らす
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意外と多い!室内飼いの猫に起こる「落下事故」の原因 実例と対処法を獣医師が解説
室内飼いの猫に見られる落下事故とは?
「よく見られるものとしては、たとえば…
- 壊れかけたキャットタワーや台、滑りやすくて安定しない高所からの落下。
- カーテンやキャットタワーに爪が引っかかって落下。
- 突然びっくりするような音やことが起こり、驚いて踏み外して落下。
- てんかんなどの持病持ちの猫が、高所で発作を起こし落下。
- 猫の運動能力以上の高さのキャットタワーに登り切れなくて落下。
- 猫が望んでいなのに、猫を高所に乗せたことで落下。
- 物が猫の上に落下。
「こういった事故にあった猫を実際に診察したこともありますが、落下の影響でねん挫、打撲、骨折、ケガ、全身強打で不調を訴えるケースが多いです」
飼い主さんができる猫の落下事故への対策
「愛猫にできる対策としては、たとえば…
- 爪を切る
- 太らせない
- 運動と遊びをして運動能力を維持する
- 持病の治療をする
また、飼い主さん側が日頃から意識したいこととしては、定期的に部屋のなかの安全確認をしたり、猫にとって危険だと思える場所を直すなどして、落下事故が起こるリスクを減らしましょう」
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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