猫と暮らす
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猫の「嫌い」を知ってしっかり対策を 2大猫の嫌いなこと
猫の嫌いなこと「お手入れ」
お手入れするために抱っこしようとすると、威嚇したり逃げ回ったりする猫もいます。これは、拘束されることに恐怖を感じるからでしょう。また、過去に痛い思いなどをした場合も嫌がることがあります。
ストレス軽減アイデア
ブラッシングや歯磨きなどお手入れを始めるときは、猫が喜ぶ場所から始めましょう。額をブラシでなでてみたり、頬を歯ブラシでコチョコチョとこすったりして、愛猫がリラックスしたら少しずつ進めるのがポイント。お手入れの途中でおやつをあげてみてもよいでしょう。
・寝ている間にササっと行う
爪切りなどは、猫が身構えていない寝ている間に行うのもおすすめです。猫が「嫌だ」と感じる前に終わらせるのが大切なので、起きて嫌がったら終了しましょう。数日かけて爪を切るイメージで行ってください。
猫の嫌いなこと「大きな音」
これは“いきなりでビックリする”というのが原因でしょう。また、「大きな音」と「嫌なこと」をセットで覚えている猫もいます。
ストレス軽減アイデア
ベッドの下やクローゼットの中などに猫が安心する“隠れ家”を用意しておきましょう。インターフォンや電話の着信音にビックリして猫が隠れたら、そっとしておいてあげることも大切です。
・花火や雷、工事の音から遠ざける
花火大会など、大きな音がすることがあらかじめ分かってる場合は、音が聞こえにくい部屋へ移動させるのがおすすめ。極端に怖がる猫は、ふだんから小さい音量の効果音を聞かせて慣れさせるのも手です。
「取り除く」ことと「慣れさせる」ことに分ける
また、インターフォンや電話の着信音なら無音にするなど『取り除く』ことができますが、雷を止めることはできないため、『慣れさせる』必要があるのです。
このようにして猫が嫌いなことのうち、『取り除く』ことと『慣れさせる』ことに分け、それに合ったストレス軽減対策を取ってあげることが大切といえるでしょう。
文/HONTAKA
構成/ねこのきもちWeb編集室
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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