猫と暮らす
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飼い主の後を追ったり待ち伏せしたりする猫 行動からわかる心理3つを解説!
こうした猫の行動にはどのような心理が隠れているのか、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫が飼い主さんの後を追ったり、待ち伏せする心理
①甘えている
②「飼い主さんのそばにいると楽しいことがある」と期待している
たとえば、遊んでもらったり、撫でてもらったり、何かおいしい物をもらったりなどの経験から、「飼い主さんのそばにいると楽しいことがある」と期待する気持ちで、積極的について回る場合もあるかと思います。
③好奇心の気持ちから
飼い主さんの後を追ったり、待ち伏せする猫の特徴
飼い主さんの後を追ったり、待ち伏せする猫への対応について
そういった気持ちから、愛猫が飼い主さんの後を積極的に追ったり、待ち伏せしたりなどの行動をしても、無理もないことかと思います。
愛猫との距離を置く時間を意識してみることも大切に
飼い主さんと一緒にいられない時間を愛猫が穏やかに過ごすためには、そもそも一緒にいない時間を実際に経験させることがとても大切です。時間は長くなくてもよいので、一日の中でお互いの姿が見えない環境で、別々に過ごしてみましょう。
たとえば、愛猫が自由に出入りできない部屋などがあれば、そこで飼い主さんだけで過ごす時間を持ってもよいですし、それだと愛猫が鳴いて呼び続けるなどかえって落ち着かない様子なら、飼い主さんだけ外出し、少しの時間お散歩に出かけるなども、ひとつの対応です。
そのうえで、一緒に過ごすときには愛猫の“ストーカーのような”行動も、飼い主さんの生活の負担にならない範囲で、あたたかく受け入れてあげるとよいでしょう。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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