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猫が「口を開けたまま寝る」のはなぜ? 猫種の特徴、心配な理由を獣医師が解説

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猫が口を開けたままの状態で寝ていることがありますが、どのような理由が考えられるのでしょうか? 今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。

猫が口を開けたまま寝る理由

眠る猫
getty

——猫が口を開けたまま寝るとき、どのような理由が考えられますか?

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫は元々あまり口呼吸をしない動物です。その猫が口を開けたまま寝る理由としては…

  • 何らかの理由で鼻呼吸がしにくい
  • 何らかの理由で口が閉じにくい
  • 元々口を開けて寝る、自然と口が緩んでしまうタイプの猫である

などの理由が考えられます。猫種としては、鼻が低い猫種や鼻孔が狭い猫に見られることが多い傾向にあります」

——何らかの理由で鼻呼吸しにくい、口が閉じにくいというのは、病気などが原因なのでしょうか?

獣医師:
「その可能性もあるでしょう。たとえば、鼻腔や鼻孔が重度の炎症や腫瘍などで塞がっていたり、口腔内の病気や顎の関節の不具合なども考えられます。

何も口腔に異常がない場合、口を開けたまま寝るのは気質的におおらかな猫に見られる特徴だといえるでしょう。いわゆるへそ天状態で寝る猫の場合、自然と口が緩んでしまうかもしれません」

——口を開けて寝るのはそのコの性格や猫種が関係していることもあれば、病気が原因のこともあるというのは、飼い主さんも覚えておきたいですね。

猫が口を開けたまま寝ているときの対処法

眠る猫
getty

——猫が口を開けて眠っているとき、飼い主さんはどのようなことに気をつけてあげるとよいでしょうか?

獣医師:
「口呼吸しているときに特に起こす必要はないですが、口を開けているとどうしても口の中が乾燥してしまいます。愛猫がいつでも水を飲めるように、新鮮なお水の用意を欠かさないようにしてあげましょう」

——先述のように、病気が原因の場合もあるのは心配ですよね。

獣医師:
「そうですね。もし何か気になることがあるのであれば、愛猫が口を開けて寝ている様子を撮影した動画を動物病院に持参して、獣医師に見てもらうとよいでしょう。原因がわかれば治療もできるので、獣医師に相談してみてください」


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ

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