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猫が「カーテンの裏」に隠れる心理 警戒しているだけじゃない不安な理由も

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愛猫の姿が見えないと思ったら、カーテンの裏に隠れていた…という経験をした飼い主さんもいるかと思います。猫がカーテンの裏にいるときにどのような心理が考えられるのか、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。

猫がカーテンの裏に隠れる心理

カーテンの裏に隠れる猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

——猫がカーテンの裏に隠れることがあるようです。どのような心理が考えられますか?

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
何かのきっかけで警戒心が高まった猫は、危険が少ないと感じられるような場所に、身を隠そうとする場合があります。

そういった点から、室内からの視線を遮りやすいカーテンの裏は、猫にとっては比較的ラクに隠れやすい場所なのでしょう。

また、遊びの一環として『自分が身を隠した状態から、獲物(に見たてたおもちゃなど)を狙う』というしぐさを好んでする猫もいます。簡単に行き来がしやすく、裾や隙間から獲物を狙いやすいカーテンの裏は、遊びの際にも利用しやすい隠れ場所になるようです」

——警戒心があって隠れていることもあれば、遊んでいることもあるのですね。

猫が家の中で隠れがちな場所

カーテンの裏に隠れる猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

——猫が家の中で見つからないとき、どんな場所に隠れている可能性がありますか?

獣医師:
「猫が隠れ場所として選びやすいのは、視線が届きにくく、見つかりにくい場所です。そういった点から、暗い場所や高い場所、狭い隙間などを隠れ場所として選びやすい傾向があります」

——具体的にはどのような場所でしょうか?

獣医師:
「たとえば、カーテンの裏や家具の隙間、高い家具の上、押し入れの中、しまってある布団の隙間、地袋や天袋の中など、さまざまな場所に隠れます。

なかには、タンスやキャビネットなどの引き出し収納の中に隠れてしまう猫もいるようです」

猫が家の中で隠れて出てこない場合の対処法

隠れるスコティッシュフォールド・ロングヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

——猫が家の中で隠れて見つからないときに、飼い主さんはどのようにするとよいでしょうか?

獣医師:
「愛猫が隠れている場所が本当に全くわからない場合には、怪我や体調不良、狭すぎる隙間に挟まってしまったなどの理由で、愛猫が自力で出てこられない状況の可能性もあるので、きちんと探す対応が求められます。お家の中で猫が隠れやすい場所を、丁寧に探しましょう」

——愛猫の名前を呼んでみたりして、声をかけてあげるとよいですか?

獣医師:
「探す際には優しく小さな声で、穏やかに声かけをしながら探してあげましょう。強く大きな声は、かえって愛猫を怖がらせてしまう場合がありますのでおすすめしません。

また、愛猫が警戒し隠れてしまうような理由に心当たりがあり、また隠れている場所にも見当がついていて、そのまま見守ることができる状況の際には、基本的には無理に隠れている場所から出そうとせず、自分から出てくるまでそっと見守る対応が好ましいです」

隠れるアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

——見守る際、そっとしておく以外に何かポイントはありますか?

獣医師:
「愛猫が隠れている場所のそばにも水や食事を用意し、人は少し離れた場所や、別の部屋で待つなどの対応をするとよいでしょう。

なお、暑い時期には、狭い場所に隠れ続けてしまうと熱中症のリスクが高まる場合があります。愛猫が見つかるまでは、隠れている可能性のある部屋全体を涼しくするなどの配慮もしてあげるほうが安心です」


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami

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