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【専門家監修】茶×白の猫ってどんな猫?特徴や性格など徹底解説

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監修/佐藤貴紀先生 獣医循環器学会認定医

有名なタレント猫でも見かける、白地に茶色の模様が入った「茶×白」の猫。今回は、そんな茶×白の猫の毛柄の特徴や性格の傾向、さらにねこのきもちアプリに投稿されたかわいらしい茶×白猫たちの画像もご紹介します。

茶×白の猫の特徴は?

お行儀の良いむぎちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

茶×白の猫の毛柄は、茶トラと白の2色の毛色で構成されています。このような毛柄は「バイカラー」と呼ばれており、いわゆる「白黒猫」もバイカラーの一種。
毛色を1色にする遺伝子に「毛色を白くする遺伝子」が働くことで、このような毛柄の猫が誕生するようです。
猫によっては「毛色を薄める遺伝子」が入り、「クリーム・マッカレルタビー」と呼ばれる淡い色合いの茶トラ柄になることも。
また、「シルバーの毛色をつくる遺伝子」が入ると、オレンジ系の色をつくるメラニン色素の働きが弱まるため、より淡い色合いの茶トラ柄になる場合もあります。この毛柄は「レッドシルバー・マッカレルタビー」と呼ばれているようです。

白い毛の入り方には法則がある?

毛柄に入る白い毛は「スポット」と呼ばれ、白猫のもつ「白い毛色をつくる遺伝子」とは異なる「部分的に白い毛色をつくる遺伝子」の働きによってつくられるものです。
このスポット遺伝子は、背中やしっぽに入りにくく、お腹側や足先に入りやすいという特徴をもちます。自然界において「白」は目立ち、外敵に狙われやすい色のため、見えにくい位置に表れるのだとか。
猫によってスポットの量は異なり、以下の4つのパターンがあります。

バン

白い毛が最も多い入り方で、顔やしっぽ以外はほぼスポットが入っています。

ハーレクイン

顔やしっぽのほか、背中側にも少し毛色や柄が入るパターン。それ以外の部分はバンと同じくすべてスポットです。

バイカラー

白と毛色が半々程度入ったパターンです。背中側がほぼ茶トラになることが多いでしょう。

ミテッド

白い毛が最も少ないパターンです。スポットはお腹の狭い範囲や、「ソックス」と呼ばれるような足先だけに白が入ることが多く、茶トラ柄がほぼ大半を占めます。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「猫の柄と色は何種類?誕生の仕組みと柄について徹底分析」

茶×白の猫ってどんな性格なの?

あんずちゃんのの裏側
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

茶×白のようなバイカラーの猫も性格はさまざまですが、しいていえば茶トラの毛柄の猫の特徴に似る傾向があるようです。

茶トラの猫は気持ちをストレートに表す「直球型」の猫が多いようで、甘え方もストレートなタイプなのだとか。実際に茶トラの猫を飼っていた飼い主さんの意見をみると、「温厚で怒らない」「天真爛漫」「活発」といった声が多くありました。

これらの茶トラ猫の性格は、茶トラ柄にオスが多いことにも関係しているそうです。
もちろん育った環境であったり、現在の住環境なども猫の性格には関係してくるため一概にはいえませんが、飼う際の参考にしてみるのもよいでしょう。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「【獣医師監修】大きくて甘えん坊?茶トラ猫の特徴や性格、飼い方など」

ちなみに白猫の性格は……?

先述したように、茶×白の猫は茶トラ柄の性格に似る傾向がある一方で、白猫の性格に似るケースもあります。
白猫は自然界では目立ち外敵に狙われる可能性が高かったため、注意深く繊細な性格が多い傾向にあるようです。白猫の飼い主さんたちからも「神経質」「おとなしい」「気品がある」といった声が多く聞かれました。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「白猫の性格は?特徴から白い理由まで、白猫を徹底解説」

茶×白の猫ちゃん大集合!茶×白のいる品種もチェック♪

続いて「ねこのきもちアプリ」にご投稿いただいた、かわいい茶×白の猫ちゃんたちの画像をご紹介します。
茶×白の猫ちゃんが投稿されていた品種もピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。

ミックス

きなこちゃんの熱い視線
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

カメラに向かって熱い視線を送っているのは、きなこちゃん。飼い主さんと遊びたくて仕方がないみたいです。
茶トラ模様の入り方が個性的で、とってもかわいらしいですね。

茶×白姉妹

ゆきちゃん&あめちゃん姉妹
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

こちらは茶×白姉妹のゆきちゃん&あめちゃん。鼻の横に茶の模様が入っていて、それが姉妹で左右対称なのが素敵です。茶トラ模様の入り方も似ているところが多いですね。

マンチカン

あご乗せしている大河ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

キュートな視線をむけているのは、マンチカンの大河ちゃん。飼い主さん曰くあご乗せがマイブームなんだそう。鼻の先までバイカラーなのがとってもチャーミングです。

ノルウェージャンフォレストキャット

手すりに登ろうとするうにちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

最後にご紹介するのは、ノルウェージャンフォレストキャットのうにちゃん。豪華な被毛に、茶×白の模様が個性的に入っていてとても素敵。ちなみにベランダの手すりに登ろうとする直前の瞬間なのだそうです。

個性豊かな茶×白の猫たち

ながそでちゃんとはんそでちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

濃いオレンジ色から淡いクリーム色まで、そしてバンからミテッドまでと、一口に茶×白といってもさまざまな個性を見せてくれる猫たち。
実はこのような茶×白の猫が日本で一般に見られるようになったのは江戸時代頃という説が有力で、比較的歴史が浅いようです。とはいえ、庶民に親しまれてすっかりおなじみの毛柄となり、その愛らしさは私たち猫好きの心をとらえて離しません。
日常生活の中で茶×白の猫を見かけることがあったら、ぜひその魅力に注目してみてくださいね。

参考/「ねこのきもち」2016年6月号別冊『ねこのきもちセレクション KEGARA図鑑』
   「ねこのきもち」特別編集『毛柄がいっぱい!ねこのきもち』(監修:哺乳動物学者 川崎市環境影響評価審議会委員 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生、理学博士 「北九州市立自然史・歴史博物館」学芸員 山根明弘先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。





監修/佐藤貴紀先生 
獣医循環器学会認定医。麻布大学獣医学部卒業後、西荻動物病院、dogdays東京ミッドタウンクリニック副院長に就任。2008年白金高輪動物病院を開業。中央アニマルクリニックを附属病院として設立し、総院長に就任(現在は顧問獣医師)。動物病院のグループ化を進めるJVCC動物病院グループ株式会社CEO。東京都目黒に開院したJVCCグループ二次動物医療センター目黒病院のセンター長であり、自身の専門である「循環器」科を担当。愛犬はミニチュア・シュナウザーのまりもちゃん

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