短毛種・長毛種
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ミヌエットの特徴と飼い方 可愛い画像いっぱい|ねこのきもち 猫図鑑

ミヌエット
- 英語名
- Minuet
- 原産国
- 米国
- 公認団体
- TICA
- 毛種
- 短毛種・長毛種
ミヌエットの特徴・性格・毛色
愛嬌があり、とても愛情深く、人なつっこい猫です。大きな目と優しい顔で一見おとなしそうですが好奇心旺盛なため、留守番中のイタズラには気をつけましょう。
ミヌエットは家族や高齢者にとって非常によい友達になります。おもちゃを追いかけたり、走ることも大好きです。長毛のイメージが強いですが、短毛もいます。
ミヌエットの飼いやすさ 各項目の数値が大きいほど飼いやすい傾向
ミヌエットの性格
他の猫種に比べて、赤ちゃんや猫、他の動物とも良好な関係を築くことができ、協調性や順応性が高いといわれています。
ミヌエットの大きさと体型
体重:2~4.5kg
ミヌエットの毛色の種類
ミヌエットの心配な病気
・手首と足首の関節に骨でできたこぶが形成されてしまう「骨軟骨異形成症」
・短い足が体重を支え切れなくなって、骨と骨との間にありクッションの役割を果たす椎間板が飛び出して末梢神経を圧迫する「椎間板ヘルニア」
・胃や腸など消化器官内に毛球ができ、詰まってしまう「毛球症」
・尿路内に石(ストルバイトおよびシュウ酸カルシウム)が形成され、血尿や膀胱炎の原因になる「尿石症」
ミヌエットの価格相場(2025年)
| 価格 | 45万円~ |
※ペットショップ・ブリーダーのウェブサイトを編集部で調査(2025年4月)。
ミヌエットの飼い方
ポイント(1)おっとりしている一方で活発な性質面も
ポイント(2)誤食につながるものは片付けて
ミヌエットは好奇心旺盛のため、留守番をさせるときは、入ってほしくない場所には行けないよう制限し、誤食につながるような細かいものなどは片付けておきましょう。
ポイント(3)年齢と目的に応じたフードを与えて
猫は、成長や年齢ごとに必要とされる各栄養素の量が異なります。「子猫用」「成猫用」「シニア猫用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。
また、猫はもともと飲水量が少なくても生きていける体の構造ですが、そのぶん、結石症や腎臓病にかかりやすいので、なるべく水分を摂らせるように注意しましょう。
ポイント(4)短足なので猫タワーは低めに
また、猫は高いところに上る習性があり、屋内という限られた空間でも、立体的な上下運動をさせるようにして。
猫ができるだけ自由に活動できるようにしますが、足が短いので高い場所に上る工夫はやめて低めに設定した猫タワーなどを置くのがよいでしょう。足が短いので、ある程度の年齢になったら、よく上る場所にはステップを付けてあげるなどするといいですね。
ポイント(5)健康維持のためにブラッシングを
ミヌエットに似た猫の種類
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ミヌエットの歴史や背景
短足の犬種を愛したジョーさんは、猫の世界にもついに短足が誕生したことを大変喜びました。マンチカンに長足の猫が生まれたときに、ほかのミックス猫などと区別ができないことを問題視したジョーさんは、短足バージョン・長足バージョンともユニークで純血種に見える猫を作出する必要を感じ、ミヌエットのブリードを開始したそうです。
最初の子猫は1996年にマンチカンとペルシャとの交配で誕生し、その後エキゾチックショートヘアなどの長毛猫との交配を経て、TICAに「ナポレオン」という名前で登録されました。その後、2015年に「ミヌエット」に改名され現在に至ります。
猫写真家として、「ねこのきもち」表紙他多数で活躍するほか、メディアの出演・講演も多数。著書・共著に「てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方」(KADOKAWA)、「かわいいかわいい ねこのかぶりもの」(パルコ)など。愛玩動物飼養管理士1級。A級キャットグルーマー。デボンレックスとシンガプーラのブリーディングの経験もあり、猫の品種についての造詣も深い
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