世界が注目するスポーツの祭典も、いよいよ開催間近ですね!そこで今回は、日本で人気の高い海外原産の猫種から、出身国の名前を猫種名にもつ猫たちをご紹介。世界各国で生まれた個性的な猫たちの歴史や魅力に、あらためて触れてみましょう。
イギリス/スコティッシュ・フォールド
イギリス・スコットランド出身のスコティッシュ・フォールド。「スコ」の愛称で親しまれ、かわいらしい丸っこいフォルムと愛らしい表情、穏やかで人懐っこい性格から、多くのファンをもつ猫種です。協調性が高く、ほかの猫や動物とも良好な関係を築ける個体が多いのも特徴で、小さなお子さんとも仲よくできるといわれています。人とのコミュニケーションが大好きなので、一緒にいる時間を積極的に作ってあげられる人向きです。
アメリカ/アメリカンショートヘア
アメリカ出身のアメリカンショートヘア。北米でもっとも古い飼い猫といわれる猫種で、日本でも古くから愛されている洋猫の代表格です。うずまき模様が特徴的な美しい被毛に筋肉質で頑丈な体、フレンドリーな性格が魅力で、飼いやすい猫種としても知られています。好奇心旺盛で賢い面もあり、なかには指示語を覚える個体も。家族になったら、きっと素敵なパートナーになってくれるでしょう。
ロシア/ロシアンブルー
ロシア出身のロシアンブルー。その名の通り、気品あふれる美しいブルーの被毛が特徴で、かつてはロシア皇帝の寵愛を受けていたといわれています。おとなしく穏やかな性格で鳴き声をあげない個体が多く、「ボイスレスキャット」と呼ばれることも。また、人とのコミュニケーションが好きで飼い主さんに忠実なことから、「犬のような猫」と例えられることもある猫種です。
ノルウェー/ノルウェージャンフォレストキャット
ノルウェー出身のノルウェージャンフォレストキャット。たくましい体格に豊かな被毛をもつゴージャスな姿が特徴で、北欧神話にも多く登場します。数ある猫種の中でも大型の部類に入り、去勢したオスでは10kgに達することも。体は大きいですが性格は優しく穏やかで、甘えん坊な個体が多い傾向があります。また、この猫種には普通の猫よりも成長がゆっくりという特徴があり、成熟するまで3~5年かかるといわれています。
今回は、出身国の名前をもつ4つの猫種をご紹介しました。この機会に、海外のいろいろな猫種を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『スコティッシュ・フォールドの特徴と性格・飼い方・価格相場など|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校講師 ヤマザキ動物看護専門職短期大学講師 高野八重子先生)
ねこのきもちWEB MAGAZINE『アメリカンショートヘアの特徴と性格・飼い方・価格相場など|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校講師 ヤマザキ動物看護専門職短期大学講師 高野八重子先生)
ねこのきもちWEB MAGAZINE『ロシアンブルーの特徴と性格・飼い方・価格相場など|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校講師 ヤマザキ動物看護専門職短期大学講師 高野八重子先生)
ねこのきもちWEB MAGAZINE『ノルウェージャンフォレストキャットの特徴と性格・飼い方・価格相場など|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校講師 ヤマザキ動物看護専門職短期大学講師 高野八重子先生)
文/terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※猫の体格や性格には個体差があります。