猫が好き
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猫マンション完成!先住猫と新入り猫の住宅事情のお話【連載】渋ネコししまるさん#162
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昔からある"賃貸か購入か、マンションか一軒家か”の議論。僕の答えはいつも同じ、「好きな方にすればええ」。
ただ、僕が住宅に求める絶対条件は、"動物と暮らせるかどうか”だ。
ただ、僕が住宅に求める絶対条件は、"動物と暮らせるかどうか”だ。
"ひとのきもち”も知らずに何不自由なく跳んで伸びて丸くなっている、ししまるとまるこ。そんな二匹の元に、妻の実家から荷物が届いた。箱だ。
箱には沢山の食べ物が詰め込まれていたが、猫たちには緩衝材にしか見えていないだろう。彼らは果物やお菓子にはまったく興味を示さず、箱へと群がった。
その箱は、小さめのダンボールふたつをひとつにまとめたもので、二個口の料金をひとつ分で済ませられる画期的な発明品である。そんなわけで、繋がった二つの箱を見てもしやと思った僕が倒して置いてみると…。
猫マンションのできあがり。
箱には沢山の食べ物が詰め込まれていたが、猫たちには緩衝材にしか見えていないだろう。彼らは果物やお菓子にはまったく興味を示さず、箱へと群がった。
その箱は、小さめのダンボールふたつをひとつにまとめたもので、二個口の料金をひとつ分で済ませられる画期的な発明品である。そんなわけで、繋がった二つの箱を見てもしやと思った僕が倒して置いてみると…。
猫マンションのできあがり。
"ししまる荘”と名付けたくなるような昭和のアパート感も漂うが、狙い通りの可愛い見た目になった。「隣人トラブルになりませんように」と見守っていたが、何事もなくくつろぎ始めた猫たち。
だが彼らは不幸だった。翌日が紙ゴミの日だったのだ。「形ある物はやがて朽ちる」と言い聞かせながら僕は、渋々、ししまる荘の解体を始めた。
だが彼らは不幸だった。翌日が紙ゴミの日だったのだ。「形ある物はやがて朽ちる」と言い聞かせながら僕は、渋々、ししまる荘の解体を始めた。
ダンボールをたたみ終えた後も、なごりおしそうに乗ってくつろぐ二匹。これだけ愛されたダンボールは、他にはあるまい(と言ってもすぐに他のダンボールに目移りするのだが…)。
こんな様子を目の当たりすると、また実家から届く荷物が待ち遠しくなるのだった。
こんな様子を目の当たりすると、また実家から届く荷物が待ち遠しくなるのだった。
Taco(たこ)プロフィール
東京在住の漫画家・イラストレーター・キャラクタデザイナー。びゅうたびライターとしても活動中。
「ちいさな猫を召喚できたなら」「3匹のちいさな猫を召喚できたなら」「ぷっちねこ。」(徳間書店)など、好評発売中。「ちいさな猫を召喚できたなら」は重版後、中国版・韓国版・インドネシア版も発売。
現在、Web上では不定期に新作漫画を更新中。詳しくは以下のSNSへ。
・Instagram
Tacoのインスタ: @tacos_cat
ししまるのインスタ: @emonemon
・Twitter:@taco_emonemon
「ちいさな猫を召喚できたなら」「3匹のちいさな猫を召喚できたなら」「ぷっちねこ。」(徳間書店)など、好評発売中。「ちいさな猫を召喚できたなら」は重版後、中国版・韓国版・インドネシア版も発売。
現在、Web上では不定期に新作漫画を更新中。詳しくは以下のSNSへ。
Tacoのインスタ: @tacos_cat
ししまるのインスタ: @emonemon
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