「ばんざい」ポーズをしながら大胆なヘソ天姿を見せているのは、Instagramユーザー
@_torostagramさんの愛猫・とろろちゃん(取材当時、生後推定9カ月)。無防備すぎる姿でぐっすりと眠っている様子が、なんとも愛らしいですよね。
そんなとろろちゃんは保護猫で、撮影当時は生後推定1カ月ほど。飼い主さんの家にやってきて、
まだ3日ほどだったのだとか!
飼い主さんの家がとても居心地がいいということが、とろろちゃんの姿から伝わります。
撮影当時の様子は?
撮影当時の状況について、「リモートワーク中の出来事だった」と話す飼い主さん。とろろちゃんは飼い主さんの膝の上でヘソ天しながら寝てしまったといい、2〜3時間ほど膝の上にいたそうです。
とろろちゃんの寝姿にほっこりしながら仕事をしていた飼い主さんですが、途中でトイレに行きたくなってしまったのだとか。
とろろちゃんを膝から移動させようと、起こさないように膝掛けごと椅子の上に移動させたときの様子が、先ほどの一枚だったそうです。
気持ちよさそうに熟睡していたとろろちゃんを見て、「とにかく『可愛い!』という気持ちでいっぱいだった」と当時を振り返る飼い主さん。同時に、こんなことも思ったそうです。
飼い主さん:
「あのときは、『こんなに小さくて、まったく知らない家に来たばかりなのに、こんなにも心を許してくれるのか』と嬉しく思いました。『この先、なんとしてでもこのコだけは幸せにしなければ』という気持ちにもなりましたね」
成長中の現在も…
飼い主さんの家に来たばかりの頃に、無防備なヘソ天姿を披露していたとろろちゃん。飼い主さんによれば、スクスクと成長中の現在もよくヘソ天をしているのだとか!
飼い主さんは、保護猫だったとろろちゃんとどのようにして出会ったのでしょうか。ねこのきもちWEB MAGAZINEは、とろろちゃんとの出会いのエピソードなどについて、飼い主さんにお話を聞きました。
ご縁があって、とろろちゃんを家族に迎えることに
元職場の先輩から、「友人が子猫たちを保護して、その里親を探している」という話を聞いた飼い主さん。子猫たちのことが気になったものの、飼い主さんは当時一人暮らしを始めたばかりで、新生活などの不安が大きかったのだそう。
「子猫たちをなんとかしてあげたい」という思いはあるものの、家に迎えるかどうかの決断ができないでいました。
しかし、「3匹は新しい飼い主さんが見つかったけれど、1匹だけ引き取り手がまだ見つからない」という話を聞いたときに、飼い主さんは最後の1匹を自分の家に迎えることを決めたそうです。
こうして家にやってきたのが、とろろちゃんでした。
とろろちゃんは、家に迎えた初日から飼い主さんの上で寝てしまうほど、とても人なつっこいコ。大の甘えん坊で、いつも飼い主さんにくっついていたり、飼い主さんが帰宅すると膝の上で寝転がって「なでろアピール」をしてくるのだとか。
また、とにかく好奇心旺盛でおてんばだそうで、日常では無邪気で愛らしいとろろちゃんの姿がたくさん見られるそうです。
とろろちゃんとの出会いを振り返り、今思うことは
とろろちゃんを家族に迎えて、半年以上たちました。成長する姿を間近で見ている飼い主さんは、「よちよち歩きでミルクやごはんもうまく食べられなかったのに、気づいたらこんなに大きくなっていて本当に感慨深いです」と話します。
とろろちゃんとの出会いを振り返り、飼い主さんはどのようなことを思うのでしょうか。今の気持ちを聞きました。
飼い主さん:
「とろろの存在に助けられていることがたくさんあって、このコがいなかったら頑張れていなかったことが本当にたくさんあります。
とろろのおかげで毎日が楽しくなりましたし、家の中での自分が明るく、よく笑うようになりました。これからも、とろろがずっと元気で幸せに暮らしていけるようにと思います。
そして願わくば、ずっとこのまま甘えん坊でいてほしいですね」
写真提供・取材協力/Instagram(
@_torostagramさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ