猫が好き
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軽トラックの荷台で産まれた保護子猫 片手におさまるほど小さかったコの「2年後の姿」に感動!
当時、まだ目も開いていなかったはるちゃん。体重は130gほどで、片手におさまるほど小さかったそうです。
2年後には…
「目も開いていない小さな赤ちゃん猫でしたが、こんなにも可愛く成長するとは想像できなかったです。立派に成長してくれて、とても嬉しいです」
はるちゃんとの出会いや現在の暮らしの様子について、飼い主さんにお話を聞きました。
実家の軽トラックの荷台に、2匹の子猫が
「はると出会う前日の朝、実家では軽トラックをリコールのために近所の自動車屋さんに預けていたのですが、20日の朝になって軽トラックの荷台から目も開いていない子猫が2匹発見されたんです。
どうやら実家に軽トラックを置いていたときに野良猫が荷台に入り込み、そこで出産・子育てをしていたようで、そのまま自動車屋さんに車を預けてしまったようでした。子猫たちの存在を知り、私の姉が慌てて子猫たちを動物病院に連れて行ったんです」
生後2カ月まで実家で暮らし、飼い主さんご夫婦のもとへ
そのため、生後2カ月まで実家で育てられたあとは、飼い主さん夫婦のもとにやってくることが決まったといいます。のちに、もう1匹の姉妹も無事に新しい家族が決まったそうです。
はるちゃんを迎えるまでの間、飼い主さんは仕事終わりなどに実家に顔を出しては、はるちゃんのお世話をしていたそう。その日々のなかで小さな子猫のお世話の大変さを知ったといい、「実家の家族が生後2カ月までよく育ててくれたなと、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。
子猫時代と現在で、はるちゃんに少し変化が
最初の頃は甘えっぷりがスゴかったはるちゃんですが、成長するにつれて“ツン”が多めになっていったのだそう。今ではツンデレを発揮しているといい、飼い主さんはそんなはるちゃんが愛おしいといいます。
「生後10カ月頃から“ツン多め”の猫に変わり、今では抱っこは苦手でほとんど膝には乗りませんし、もちろん服にも入らなくなりました。
でも、一日のなかで“デレの時間”もあります。朝方になると『ち~』と可愛い声で鳴きながら、『布団に入れろ』と催促して入り込みます。はるは毛布をフミフミ、喉をゴロゴロ鳴らし、満足そうな顔をしていて、見ているこちらもとても幸せになります」
はるちゃんの存在に感謝
「はるは毎日私たちのことを癒してくれて、本当に感謝しています。はるにも楽しく過ごしてもらえるよう、これからも常に見守り、はるの希望をできるだけ叶えていきたいと思っています」
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