今回紹介するのは、Twitterユーザー
@kariton28mhy25さんのエピソード。
「我らキッチン入り隊」と投稿された一枚には、キッチンの扉の前でわくわくした表情をしながらスタンバイする愛猫たちの姿が写っていました。
キッチンに入りたくて待っていたというクックくん(取材当時1才)、タックくん(取材当時5才)、チックくん(取材当時5才)、ミトンちゃん(取材当時6才)。
みんなで目をまんまるにして同じような表情をしている様子に、思わずクスッとしてしまいますね!
こちらの投稿には、「4人とも入りたくて目がキラキラしてる(笑)。」「目力がすごい」「まだ?まだですか?って声がきこえる〜」「最強部隊ですな」「くりくり、キラキラお目目が素敵なニャンズですね こんな目で見られたら、作業止めたくなっちゃいますね」などと反響の声が寄せられています。
どんな状況だった?
撮影当時の状況を飼い主さんに聞くと、キッチンには飼い主さんたちの食事が用意されていたそう。猫たちの「ごはんタイム」は終わっていたとのことですが、人のごはんの香りに誘われて猫たちがキッチンの扉の前に集まってきたのだとか。
撮影したのは、飼い主さんがちょうどキッチンに戻るタイミング。キッチンの扉が開くのを今か今かと待ちながら、「見たい、嗅ぎたい」というような表情をしていた猫たちが可愛くて、思わず写真を撮ったといいます。
期待感がスゴい猫たちの姿を見て、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
飼い主さん:
「普段、主人がキッチンに向かっても無反応なのに、ごはん係の私がキッチンに向かうとみんな反射的にキッチンに集まってきます。きっと私がキッチンに行くときは、自分たちのごはんかおやつか、なにか『いいこと』がありそうと思っているのかなと。
でも、もちろんにゃんこたちにあげられるごはんではなかったので、みんながキッチンに入ってくるのを必死で阻止して中に入りました(笑)」
また、「我らキッチン入り隊」の様子に反響があったことについては、「こんなにみなさんの反響があるとは思いませんでした。うちのコたちの魅力が少しでも多くの人に伝わったなら嬉しく思います」と話していました。
猫たちの安全を考えて、キッチンが閉鎖的に
キッチンの扉の前でスタンバイしていた猫たちですが、飼い主さんの家では猫たちは「キッチンは立ち入り禁止」にしているのだそう。猫たちの安全を考えてのことなのですが、それでも猫たちは入ろうとしてくるのだとか。
そこで、とある対策を実践したといいます。
飼い主さん:
「もともと家を買ったときは開放的なカウンターキッチンだったのですが、猫たちにとって誤食やイタズラ、火のまわりなどは危険が多いことなどから、主人が自作で柵と扉を取り付けたんです。
しかし、それでも猫たちはあの手この手を使ってキッチンに入ってこようとするので、おかげさまで今ではかなり閉鎖的なキッチンになりました(笑)」
飼い主さんたちのごはんにいつも興味津々だという猫たち。そのため、「にゃんこたちに見つめられながら、人間が狭いキッチンでごはんを立ち食いして済ますことが多いです(笑)」とのことでした。
「猫たちのおかげで、どんどん幸せに」
現在、7匹の愛猫と暮らしている飼い主さんご夫婦。猫たちは基本的にみんな仲が良いようで、「誰が誰のことを好きなんだな」などといった関係性を見ているのがおもしろく、癒されるといいます。
最近も、猫たちのこんなやりとりにほっこりしたそうです。
飼い主さん:
「黒猫のチックとタックが仲良くサークルにおさまっていると、タックのことが大好きなサビ猫のサッサがふたりの間にグイグイ入っていくんです。サッサはタックによく付きまとっているのですが、ふたりの間に割って入る図々しさに笑ってしまいます。
チックとタックも優しいので、まったりタイムを邪魔されても怒らず、サッサをそのまま受け入れるところがまた可愛いですね」
毎日可愛らしい姿を見せてくれるという愛猫たち。飼い主さんご夫婦は、猫と暮らすようになってから発する言葉が「愛してる」「可愛い」「ありがとう」「幸せ」「おいしいねぇ」などとプラスの言葉ばかりになり、「猫たちのおかげで、どんどん幸せになっている」と日々感じているそうです。
飼い主さんご夫婦は今日も、猫たちと素敵な時間を過ごしていることでしょうね!
写真提供・取材協力/Twitter(
@kariton28mhy25さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ