猫が好き
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個性的な毛柄が魅力的なサビの保護子猫と家族に→3年後、甘えん坊で“芯のある自立した美猫”へと成長!
サビ猫を“The 美猫”と表現した背景には、サッサちゃんとの出会いが深く関係しているようです。
SNSでつながった縁から迎えた保護猫
「子猫は4匹いて、キジトラ2匹はすぐに里親が見つかったのですが、黒猫とサビ猫の2匹はなかなか声がかからず……。ずっと投稿を見て気になっていたので家族に相談し、『我が家でもよければ2匹一緒に引き取りたい』と声をかけさせてもらいました」
飼い主さん:
「里親募集の際など、サビ猫は黒猫とともに“人気がない”と言われがちです。でも、毛柄は個性があってとても美しく、性格も賢いと感じます。
唯一無二の柄は“サビ”というマイナスな言葉ではなくて、“The 美猫”のようなプラスの言葉になったらいいのになと思ったんです」
サッサちゃんはどんなコ?
当時のサッサちゃんについて、飼い主さんは「一定の距離を置いて接するような“ガードの固い女のコ”でした」と表現します。
「“おしりポンポン”が大好きで、なでられるのも大好き。自分から私にスリスリしにきたり、フミフミしてくれるようになりました。『心を許してもらえたんだなぁ』と、とても嬉しく思います」
タックくんは猛烈なアピールにタジタジとのことですが、「大胆で情熱的なサッサの愛情表現は、見ていて愛おしいです」と飼い主さん。
猫にも人と同じようにいろんな感情があると感じ、「その感情を大切にしてあげたい」と思うようになったそうです。
純粋で魅力たっぷりに育ったサッサちゃんへの思い
飼い主さん:
「子猫のころは守ってあげたい存在でしたが、今は可愛さの中にも意志の強さと色っぽさを持つ、芯のあるコに成長したと思います」
誰かが喧嘩を始めると真っ先に駆けつけ、仲裁ではなく“いつの間にか喧嘩の先頭に立っているタイプ”なのだとか。
「サッサは本当に美しくてかっこよくて、気が強くておもしろくて。純粋で魅力のたくさんあるコです。
こんなふうに心豊かに、健やかに育ってくれたのも、周りにいてくれたタックをはじめ、優しいお兄ちゃんやお姉ちゃんたちのおかげだと思っています。
これからもできるだけ長く、大家族みんなで健康に楽しく過ごしていきたいです」
@hukuhukuhappiさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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