お迎え初日に「ケージの中でずっとゴロゴロ鳴いていた」生後3カ月のヒマラヤンの子猫→2年で顔の毛色と体格が大きく変化！　“撫でられ待ち”をしている姿にほっこり

鼻まわりだけが黒かった子猫の2年後の姿とは…？

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@mucha_0420さんの愛猫・ミュシャくん（取材時2才／ヒマラヤン）。

こちらは、飼い主さんにお迎えされた日にケージの外を見る、生後3カ月のミュシャくんを撮影した一枚。飼い主さんによると、このときのミュシャくんはケージの外に出たがっている様子で、ずっとゴロゴロ鳴いていたそうです。

飼い主さん：
「家に迎えた1日目は環境に慣れてもらうためにケージから出さないと決めていたのですが、ずっとゴロゴロ鳴いていたのでケージから出して撫でたい気持ちを抑えるのが大変でした」

お迎えから2年が経ち、ミュシャくんはどんな姿に成長したのでしょうか？

顔の毛色が全体的に濃くなり、体重は5倍以上に！

現在（取材時）は2才になったミュシャくん。こちらの写真は、ベッドの上で“撫でられ待ち”をしていたときの一枚とのこと。1枚目の写真と比べると、体が大きく成長したのはもちろん、顔の毛色の変化にも目が行きますね。

飼い主さん：
「本当に大きくなったなぁと嬉しい気持ちです。見た目は、顔と体格の変化が大きいと思っています。顔は当初は黒い毛の部分が鼻まわりのみだったのに対し、顔全体に広がりました。

体重についても、家に来たときは760gだったのですが、現在では4.3kgと5倍以上になりました。体格の変化でいうと、胴が短かったのにとても長くなりました」

スーツケースの上に乗っているヒマラヤン — スーツケースの上に乗っているミュシャくん

見た目が大きく変化したミュシャくんですが、行動面ではお迎え当初からあまり変化がなく、子猫のころから好奇心旺盛で甘えん坊なコなのだとか。

飼い主さん：
「人見知りせず、誰にでも甘えて社交的な性格です。私は一人暮らしなのですが、友人や家族がくると人見知りせずしっぽを立てて近づいたり、みんなの会話の輪の中に入るようにスッと移動したり、テレビを観ていると自分を見て欲しいと言わんばかりの顔でテレビの真横に座ります。

また、スマホをいじってばかりいるとスマホに噛みついてきたり、ふと気づくと私をガン見してたりします。『自分可愛い』と思ってそうなところが可愛いなあと思っております」

「夢のように幸せな日々」

ミュシャくんと一緒に暮らしていて毎日幸せを感じているという飼い主さん。早朝にゴロゴロ鳴きながら近づいて甘えてくるときや、外出時に玄関まで見送ってくれるとき、帰宅時に出迎えてくれるときなどに、特に幸せだと感じるそうです。

飼い主さん：
「“ヘソ天”で床に転がっている姿を見るのも、ミュシャくんが今の暮らしを幸せに感じてくれているような気がして胸が温かくなります。おもちゃで遊んだり、動画を撮る際に普段と違った表情が撮れたりするととても楽しいです」

「猫と暮らすことが長年の憧れで夢だった」と話す飼い主さんに、最後に、ミュシャくんとこれから一緒にどのように暮らしていきたいかを伺いました。

飼い主さん：
「貯金をして猫を飼える物件に引っ越して環境を整えて、いよいよミュシャくんに出会えて、一緒に暮らせて、まさに夢のように幸せな日々です。

ミュシャくんが家にきて1カ月ほど経ったころに、猫風邪にかかってしまい、薬もなかなか効かず長い間苦しい状態にさせてしまいました。猫風邪が落ち着いたと思ったら今度は原因不明の肺水腫となり、3回も入院する事態になりました。その後、手術で腫瘍を取り除き、無事に肺水腫の症状はなくなりましたが、ミュシャくんが健康でいてくれるのも、家にいてくれるのも当たり前のことではないというのを一緒に暮らすようになった1年の間に経験して、毎日の幸せを噛み締めるようになりました。

とにかく健康管理を徹底して、できるだけ長く一緒にいれたらなと思っております」

写真提供・取材協力／@mucha_0420さん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。