猫が好き
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サビ柄の保護子猫を生後1カ月でお迎え 先住猫に溺愛されて育った3年後は“ツンデレお嬢様”に!
保護猫だった生後推定1カ月のワサビちゃん。小さなワサビちゃんを迎え入れたときのことについて、飼い主さんは次のように振り返っています。
「初めてワサビを見たとき、正直『不思議な模様だ!』と思いました。サビ柄猫を見るのが初めてだったので、しげしげと観察してしまって。
子猫をお迎えするのは久々だったため、家族みんなで代わる代わるワサビをちやほやしていたのを覚えています」
3年後にはこんな姿に!
「黒色と赤茶色の毛が不規則に混ざっていて、顔やお腹のセンターで色が分かれているんです。右前足だけ茶色で、ほかの足は黒色。靴下を片方だけ履き忘れたみたいで、とても可愛いなと思いました。
それに気づいてからは、家族全員がサビ柄の魅力に夢中になりました!」
ワサビちゃんとの出会いは?
「当時、小学生の娘が不登校になってしまったんです。家でひとりにさせるわけにはいかず、私はやむなく勤めていた職場を退職しました。
ちょうどその時期に、保護子猫の里親募集をよくチェックしていて、その中で『家の物置で野良猫が出産しました』という投稿を見つけたんです。すぐに応募したところ、ご縁があってサビ柄のワサビが我が家に来ることに。
茶トラや黒猫など、ほかの子猫もいたそうですが、最終的に迎えたのはサビ柄のワサビでした」
先住猫のチクワくんに溺愛されて、“ツンデレなお嬢様猫”に!
飼い主さんの膝の上で寝てしまうなど、まさに「子猫」という感じだったのだとか。
「すっかり“ツンデレの極み”のようなワサビですが、私たち家族への愛情はちゃんとあるみたいで、必ず私たちの近くにいます。
でも、触れる距離ではないのが彼女らしいなと。ゴハンを催促するときの鳴き声が甘い感じの“ナオォン”なので、それが聞きたくて名前を呼んでわざと返事をさせたりしちゃいます(笑)
冬の季節限定で、私が寝る時間には階段にいて寝室に行くまで待っていたりも。私が布団に落ち着くと枕元に来て、なぜか私の顔の匂いを嗅ぎ、掛け布団をトントンとたたいてから布団の中に入ってくれます。
この時間は本当にかけがえのないものだと感じますし、寒い時期が長ければいいのにと思います」
ワサビちゃんを含む4匹の愛猫への思い
「チクワ以外の猫たちは女子なのでベッタリ甘えることもなく、クールな感じで日々を過ごしています。今は4匹それぞれが独立した存在という感じですが、それぞれ年を取れば性格も変わるかもしれないので、そのときはまた違う関係になるかもしれません。
愛猫たちは、私たち家族の人生を豊かにしてくれています。ワサビをはじめ、4匹には『いつも癒しをありがとう』と感謝の気持ちでいっぱいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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