いつも「険しい顔つき」をしていた野良猫を保護→「穏やかな表情」でくつろぐ現在の姿に心温まる

出会った当初は「険しい顔つき」をしていた元野良猫。現在は…

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@SS90214191さんの愛猫・黒くん（取材時、推定4才）。こちらは、推定2～3才の黒くんが飼い主さんの家のベランダに来ていたときに撮影された一枚です。当時、黒くんは野良猫でした。

飼い主さん：
「ある日突然、野良猫の黒くんがウチの飼い猫のちーちゃんを誘いに毎晩家のベランダに来るようになりました。当時は毛並みが悪くガリガリで、顔も傷だらけでした。

そして毎日交流を続け、半年近くたったころ、初めて黒くんが体を撫でさせてくれました。そのときの感動は忘れません。少しずつ心を許してくれた黒くんは家に入ってくるようになり、おもちゃで遊んだり爪研ぎしたりして、ベッドで休んでお外に帰るという生活をしていました。そんな姿を見て『このコはウチのコになりたいんだなぁ』って思いました。

そのころにはすっかり黒くんに情が移っており、飼う以外考えられず、寒い冬が来る前に保護することになりました」

飼い主さんと信頼関係を築き、無事に保護された黒くん。現在はどのようなコになったのでしょうか？

表情の変化にほっこり！

飼い主さんに保護された黒くんの現在の姿がこちら。1枚目の写真と比べると、穏やかな表情になっていますね！

飼い主さん：
「野良猫時代はいつも険しい顔つきでしたが、家猫になってからは安心しているのか穏やかな表情になったと思います」

黒くんは穏やかな表情になっただけでなく、毎日ごはんが食べられるようになったことで“ふっくらボディ”にもなったのだとか。また、黒くんは“おしりトントン”も覚えたそうです。

黒くんへの現在の思い

飼い主さん曰く「おしゃべりがとても上手」だという黒くん。ごはんのときや甘えたいときに、大きな声で鳴いて教えてくれるのだとか。

最後に、黒くんと出会ってから1年が経過した飼い主さんに、黒くんへの現在の思いを伺いました。

飼い主さん：
「黒くんは私にとって子どものように可愛い存在です。猫ちゃんたちが癒しであり、毎日の生きがいです。これからも仲良く平和に暮らしていきたいです」

写真提供・取材協力／@SS90214191さん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。