猫が好き
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発見時に“子どものたぬき”と間違われてしまった愛猫→5才になった現在は立派な“お姉さん猫”に!

俺「猫じゃなくて?」
親「絶対たぬき 賭けてもいい!」
俺「本当に?猫だったら保護して飼うよ?」
親「いいよ!絶対たぬきだし!」
お前との出会いはそんな感じだったよ。”
詳しい状況を飼い主さんに聞いた!

飼い主さん:
「母親が発見し、Xの投稿のような会話をしたあと、保護することが決まりました。ただ、そこからすぐに家に上げられたわけではありません。保護しようにも警戒心が強く、すぐ逃げられてしまったんです。保護するまでは半年ほどかかったと思います」
――無事に保護できたとき、マーヤちゃんはどのような様子だったのでしょうか?
飼い主さん:
「家のドアを開けたとたん、マーヤ自ら我先にと室内に入り探索し始めました。その後、私の部屋に入ってPC机のイスに勝手に上がり、当然のようにくつろぎ始めるなど、“我が家”と言わんばかりの態度にこっちが当惑しましたね」
飼い主さんにとって初めての猫との暮らし

飼い主さん:
「犬は飼ったことがあったのですが、猫との暮らしは初めてだったので、最初はわからないことだらけでしたね。
それに、“猫はわがままで気まぐれ”と聞いていろんな対策をしていたのですが、マーヤは全然違いました。特にわがままでもなく、盗み食いや破壊などのイタズラをするわけでもなく……。粗相(そそう)はもちろん、引っかいたり、威嚇したりすることもありませんでした」
マーヤちゃんは現在5才に

飼い主さん:
「マーヤはものすごく人見知りで、来客時は自分のベッドの下から絶対に出てこないという感じです。親戚からは“幻の猫”なんて言われたこともあります。ただ家族にはデレデレでどこまでもついていく甘えん坊です。
長毛で抜け毛がすごい点は苦労するのですが、大変なのはそれくらいで、とても手のかからないコに育ったと思います」

「実はマーヤを迎えたあと、るるという猫も家族としてお迎えしたのですが、るるは社交的でわがまま、マーヤと正反対の性格をしているんです。もしかしたら、るるの“姉”としてマーヤは立派に育ったのかもしれません(笑)
とはいえ、2匹はとても仲よしで、毎日一緒に家中を駆け回っているんですよ」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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