猫が苦手だった飼い主がお迎えした2匹の保護子猫→約2年後「大事な大事な家族」のような存在に！　ビフォーアフターにほっこり

仲良し兄妹猫のビフォーアフターにほっこり！

生後3週間の2匹の子猫 — 生後3週間のとしおちゃん（写真右）とビンくん（写真左）

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@matsubintoさんの愛猫・としおちゃん（写真右／取材時2才）とビンくん（写真左／取材時2才）。

この写真は、飼い主さんの夫の仕事先で保護された、生後3週間のころのとしおちゃんとビンくんを撮影した1枚。あどけない顔で並んで写っているのが可愛らしいですね！

飼い主さんにお迎えされることになったとしおちゃんとビンくん。お迎えから約2年が経ち、2匹はどんな姿に成長したのでしょうか。

2才になったとしおちゃんとビンくん

2才になった2匹の猫 — 2才になったとしおちゃん（写真右）とビンくん（写真左）

こちらは、2才になったとしおちゃんとビンくんです。2匹ともに、1枚目の写真に比べて体が大きくなり、顔つきもおとなっぽくなっていますね。

立派な成猫になったとしおちゃんとビンくん。飼い主さんが2匹をお迎えした経緯を教えてくれました。

飼い主さん：
「としおとビンは夫の仕事先で保護されましたが、夫が一目惚れしたそうで…。茶白のビンはすでに里親が決まっていたので、夫から『茶トラのコを迎えたい』と相談されました。私は猫が苦手だったのでOKを出さなかったのですが、『一度自宅に連れてきて、見てから決めて欲しい』と言われ、翌日、連れてきてもらったら私も一目惚れして、迎えたいと返事をしました」

最初はとしおちゃんだけをお迎えした飼い主さんでしたが、としおちゃんを迎えてから2カ月経ったころに、ビンくんを迎える予定だった方さんから「飼えなくなってしまった」と連絡が入り、ビンくんもお迎えすることになったそうです。

としおちゃんとビンくんはどんなコ？

飼い主さん曰く「とにかくツンデレでこだわりが強い」というとしおちゃん。ごはんもおやつも気に入ったものしか食べないのだとか。

飼い主さん：
「友人が遊びに来ると“警戒心MAX”です。子猫のときは何にでも興味津々で、家にあるものをとりあえずいじってました。よく鳴いてよく動き回っていましたが、“大人”になるにつれツンデレ傾向に変わりました。

少しおもちゃで遊んだ後は、すぐに自分の世界に入ってしまいます。でも、大好きな“おしりトントン”を要求するときはめちゃめちゃ甘えてきます！」

一方のビンくんは「穏やかで食いしん坊」とのこと。子猫のころからおっとりしていて、とにかく甘えん坊なのだそう。

飼い主さん：
「ずっと家族の誰かにくっついて過ごしています。かまって欲しいときは頭突きが止まりません。

また、何でもパクパク食べてくれるので、見ていてにやけてしまいます。成長がとしおより早かったのか、体が大きくなるのはビンが先でした。このまま“おデブちゃん”になっちゃうかも...と心配しましたが、今は同じくらいの大きさに収まってます」

キャットタワーの台に座る2匹の猫 — キャットタワーの台に座るとしおちゃんとビンくん

さらに、としおちゃんとビンくんについて、飼い主さんがこんなエピソードを教えてくれました。

飼い主さん：
「体を舐め合っていて仲良いなーって思ってたら、そのまま喧嘩に発展して家中追いかけっこになってる...ということが度々ありますが、総合的には仲の良い兄妹だと思います。

としおもビンもやっぱり兄妹猫だなって思うこともあれば、全然違うなと感じることもあります。男のコと女のコだからなのかなって思ってますが」

としおちゃんとビンくんへの現在の思い

としおちゃんとビンくんをお迎えする前は、猫は苦手と思っていたという飼い主さん。2匹をお迎えしたことによって、その思いが払拭されたそうです。

飼い主さん：
「実際にとしおとビンと生活するようになって、癒しをもらえる幸せを毎日感じています。仕事中も『早く会いたい』って考えてしまいます」

最後に、としおちゃんとビンくんへの現在の思いを飼い主さんに伺いました。

飼い主さん：
「いつまでも元気で過ごしてもらえるように、小さな変化を見逃さないようにしていきたいです。大事な大事な家族なので、これからも生活しやすいように環境を整えて穏やかに暮らしていこうと思います」

写真提供・取材協力／@matsubintoさん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。