猫が好き
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猫合宿に台湾へ!"猫村"で出会った猫たち~沖昌之の『フォレスト ニャンコ』#6
1. 勢いに任せて 台湾のねこに会いに行く。
「とりあえず、行けばどうにかなる!」な勢いで、2018年の1月頃に1週間、ねこを撮りに台湾に行くという合宿をしてきました。
台湾について知っていることは、親日家が多くて、猴硐(ホウトン)って猫村にねこがたくさんいて、九份(キュウフン)っていう「千と千尋の神隠し」みたいな街並みの老街があるってことくらい。
しかも、海外旅行もそんなにしたことなかったので 、おどおどしながら、九份で宿泊した民宿の日本人オーナーさんの力を借りて、無事、宿についたのは20時半ごろだったかな。
夜のねこを撮りに行こうとすぐに荷物を置いて、オーナーさんに老街への行き方を聞いて外に出てみたけど、ぼく、人に質問するくせに、びっくりするくらい聞かない&重度の方向音痴で…。しかも、そとは真っ暗で道が全く分からない。
なんとなくフィーリングで、細い階段を下りたり、民家の路地みたいなところを迷いながら歩き回ったり、同じところを何往復もしていたら、無事、老街についていたのでホッとしました。
老街についたのは、21時ぐらいだったかな。
さすがに、この時間帯になると観光客は減っていて、店じまいも始まってたりと、街自体の活気はなくなっているのですが、その時間帯だからこそ、店で飼われているねこたちが自由に街を闊歩していました。
そんなことは何度も通って知ることなのですが、何も知らずに勢いで行ったおかげで撮れた九份の夜の老街のねこ。
台湾のねこと相性いいんじゃないかなって思わせてくれる、合宿初日に撮れたそんなワンショットです。
2. 猴硐の猫村を朝から夕方まで満喫。
九份からとても近くて電車で行ける距離です。
村は、リアルのねこと一緒に、ねこのオブジェや絵もいたるところデザインされていて、ねこのテーマパークのようでした。
そんな猴硐へ、朝から民宿のオーナーさんに車でつれてってもらって、10時くらいから真っ暗になる18時まで、途中、小腹がすいたらオレオをほおばりながら、ひたすらねこ撮影。
撮影するポイントが多すぎて、食事をする時間ももったいない!
言葉にするよりも、写真をたくさん掲載しますね!お楽しみくださいませ。
台湾のぶさにゃん先輩。??
ここでもやっぱり道に迷って、不安になりながら歩き回ったときに出会ったねこ。
どことなく、ぶさにゃん先輩。(※第2回登場)に似ていて、なんか気分は山崎まさよしの『One more time, One more chance』みたい。
台湾の先輩は、ピクリとも懐いてくれませんでした。傷心の旅・台湾。
でも、また遊びに行きたいな。
プロフィール
猫写真家
著書に『ぶさにゃん』(新潮社)『必死すぎるネコ』(辰巳出版)『明日はきっとうまくいく』(朝日新聞出版)など多数。
令和元年5月に、初の写真絵本『にゃんこ相撲 下町編』(大空出版)を発刊。
日本テレビの『Oha!4 NEWS LIVE』で「おはにゃん」を担当するなど、表情豊かな外猫の自然な姿をとらえた写真が人気。
Instagram ID : @okirakuoki
・東京:8/15~9/10 渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール
・大阪:7/20~9/17 ナレッジキャピタル イベントラボ
・仙台:7/20~9/1 仙台フォーラス8階 特設会場
・新潟:7/20~9/8 万代シルバーホテルビル 2F
・横浜:9/14~10/14 アソビル3F STAMP HALL
・静岡:10/19~11/10 松坂屋静岡店 北館5階 特設会場
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