猫と暮らす
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どんな猫も飽き知らず!? 猫を満足させる「食事法」教えます♡
愛猫と長年暮らしていると、どうしても刺激がなくなってきがち。そんなときは、生活の中にちょっとした刺激をプラスしてみましょう。今回は、食事に飽き気味になってしまった猫でも楽しめる方法について、動物看護士の小野寺温先生にお話をうかがいました。
だらだら食いする猫に、新鮮味を与える方法って?
同じフードを食べていると飽きてしまい、ダラダラと食べたり、残したりする猫も少なくありません。
猫は食べられるものが限定されているので、「何か工夫ができないか?」と思う飼い主さんもいるようです。
そんなときは、頭を使って“捕食”する楽しみを体験させてあげましょう。
ガラス瓶を使って、フードを“捕食”する楽しみを与えるとgood!
猫は、前足を器用に動かせる動物です。
以下でご紹介するのは、その特徴も活用でき、さらにどうやったらフードを出せるのか考えて、脳を刺激することができます。
はじめはなかなか難しいかもしれませんが、猫は知能が高いので、一度成功すると、すぐにコツを覚えるでしょう。瓶の傾きやフードの音などで猫を誘導して、成功できるようにサポートしてあげてくださいね。
1. 瓶の中に1食分のドライフードを入れます
2. 瓶を傾けて、中のフードを見せて気を引きましょう
3. 静かに瓶を倒し、猫が前足を入れるのを待ちます
4. 前足でフードをかき出して食べたら成功!
新聞紙を使うのもおすすめ
広げた新聞紙の上に、少量ずつフードをばらまくのもおすすめです。
1粒ずつ時間をかけて食べるので、とくに一気食いのクセのある猫にいいでしょう。
新聞紙のカサッという音が、動物が動く音に似ているため、猫の狩猟本能を刺激してくれます。
マンネリ化するということは、信頼関係が築けているからこそ。しかしそこで猫にプラスの刺激を与えることも、愛情表現のひとつとして意識してみるといいかもしれません。みなさんも今回ご紹介した内容も参考に、愛猫の食事にひと工夫してみてくださいね♪
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学助教 動物看護士)
参考・写真/「ねこのきもち」2018年2月号『猫にチョコはあげられないけど“ラブシゲキ”を贈ってマンネリ解消しよう!』
文/田山郁
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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