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「こんなふうに猫に起こされたい」朝、飼い主を起こす行動からわかる心理は?|獣医師解説 

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休みの日などに「少しでも長く寝ていたい」と思っても、猫はしっかりと飼い主さんを起こしにきてくれる…?

Twitterユーザー@KinakoNeko_mxpさんが過去に投稿していた愛猫・きなこちゃんの「朝の起こし方」が、可愛いと反響を呼んでいました。

「可愛い起こし方」を知っている猫・きなこちゃん

見つめるきなこちゃん
じーっ。
@KinakoNeko_mxp

朝になって飼い主さんが目を開けると、寝ている脇でじーっと見つめるきなこちゃんの姿が。真剣な瞳で見つめられたら……目をそらすことなんてできません!

ペシッ!

飼い主さんを起こすきなこちゃん
起きて!
@KinakoNeko_mxp

そして、右前足を布団に乗せて、静かに「起きて!」とアピール。 

きなこちゃんはこのあと、まるで飼い主さんを遊びに誘い出すかのように、飼い主さんのことを見つめていたのでした。愛猫にこんなふうに起こされたら、眠くても起きざるをえませんね!

投稿を見たTwitterユーザーさんたちからは、「優しい起こし方。こんな風に起こして欲しいな」「朝からほんまに癒されました...」「朝苦手の私でも起きられる…」と、たくさんのコメントが寄せられていました。

飼い主さんも、きなこちゃんに可愛く起こされたら、すぐに起きてしまうのだそうです。

【獣医師解説】猫が朝の早い時間帯に飼い主さんを起こす理由は?

見つめるきなこちゃん
早く遊ぼ♡
@KinakoNeko_mxp

猫の中には、朝の早い時間帯に飼い主さんを起こしにくるコもいるようです。どのような気持ちが考えられるのでしょうか?

ここからは、「猫が朝早く飼い主さんを起こす心理」について、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。

猫が朝早く飼い主さんを起こすワケは?

岡本先生:
「子猫や健康な猫が、毎朝のように飼い主さんを起こしにくるのは、猫の薄明薄暮性という行動パターンが関係しています。猫が薄暗い明け方や夕方などに活発に行動しやすいのは、野生時代からの習性によるものです。

薄暗い時間帯は、獲物である小動物や小鳥の動きが鈍くなるため、野生時代の猫は捕まえやすかったのでしょう。こうした習性が飼い猫にも残っているために、朝早い時間帯に遊びたくなったり、おなかが空いて活動し始めてしまうと考えられます。

また、猫は『こうするといいことがある』と学習すると、その行動を繰り返し行なう習性も。たとえば、おなかが空いているときに飼い主さんを起こしたら、そのときにごはんがもらえたとします。猫はその嬉しい経験を覚えていて、『飼い主さんを起こせばごはんがもらえる』と、飼い主さんを起こしにくるようになります」

飼い主さんを朝早く起こしにくる猫の傾向は?

岡本先生:
「飼い主さんを早朝に起こしにくる猫には、性格による傾向も見られます。たとえば、甘えん坊の性格のコは、飼い主さんを起こしにくることがあるでしょう。

また、ふだんから遊びが好きなコの場合も、『もっと遊んでほしい!』と思ったときに、飼い主さんを起こしにくるでしょうね」

猫が急に起こしにくるようになった場合は注意して!

岡本先生:
これまで飼い主さんを起こしにくることがなかったのに、愛猫が急にそうした行動を見せるようになったという場合には、注意が必要かもしれません。

たとえば、猫が環境変化の不安感など何かにストレスを感じ、飼い主さんを起こすようになることがあります。また、ホルモンの病気になると食欲旺盛になったり、活発になったりするなどの影響が出るために、以前よりも頻繁に起こしにくることも。

愛猫の行動に何か変化を感じた場合は、異変のサインの可能性もあります。『年をとったからかな?』と安易に考えず、獣医師に相談してみてくださいね」

(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
写真提供・取材協力/Twitter(@KinakoNeko_mxpさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/柴田おまめ

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