猫と暮らす
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「へそ天」「お腹ぺた~ん」暑い日の猫のかわいい寝姿には理由があった
ぱか~んとお腹を出した寝姿
猫は暑さを感じると、体を伸ばして放熱面積を広げることで、熱を体の外に逃がし体温の上昇を防ぎます。一説によると、猫がお腹を出したり後ろ足を開いたりするのは、室温が23℃以上からなのだとか。
また、このポーズはストレッチも兼ねているため、後ろ足をまっすぐ伸ばしたまま寝ているときは、ストレッチをしたまま気持ちよくなり、寝落ちしてしまった可能性も。
こちらの写真のまるちゃんは、お気に入りのベッドでへそ天ポーズ。
もふもふのお腹がキュートです♪
お腹もお手てもぱか~ん!
気持ちよさそうで、こちらまで癒されちゃいますね♡
ひんやりグッズのなかでぱか~ん
鍋にフィットしているのがまた愛らしいですね♡
ぺた~んと床などに引っ付いた寝姿
猫のお腹まわりは面積が広く、毛もやわらかくて冷たさが全身に伝わりやすい場所。そのため、ここをくっ付けてひんやり感をキャッチするのです。
さらに前足と後ろ足を目いっぱい伸ばして、冷たさを感じられる部位を増やそうとする猫もいます。
こちらの写真は柚子ちゃん。
足を投げ出して、全身を床にぺた~んとくっ付けていますね!
床にポトリ……♡
冷たくて気持ちよさそうですね♡
階段で快適♪
階段の幅にぴったりフィットして、気持ちよさそうに寝ていますね♡
だら~んと寝床からはみ出した寝姿
そのうえ、暑い日は放熱のために体を伸ばすので、寝床から体の一部がはみ出してしまうよう。
このような不安定なポーズで熟睡できるのも、バランス感覚に優れた猫ならではといえるかもしれませんね。
写真のにゃんtaちゃんも、タワーからはみ出しながら、すっかりくつろいでいます♪
豪快にはみ出しちゃう!
この体勢でも気持ちよさそうに熟睡できるとは、さすがです!
大きくなってもここがいい♡
やはりこの体勢で熟睡中。体が大きくなったのでタワーが小さくなってしまったようですが、それでも慣れた場所が心地いいのかもしれませんね♡
参考/「ねこのきもち」2021年8月号『ありがちポーズ、その意味は? 暑い日のねこの寝事』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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