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かわいいだけじゃない! 猫の「毛」には大切な役割があった

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フワフワでモフモフの被毛は、多くの猫の魅力のひとつ。なでなでしていると癒される飼い主さんも多いでしょう。しかし猫の被毛はかわいいだけではありません。今回は猫写真家の石原さくらさんに、猫の被毛の役割や秘密についてお話を伺いました。

猫の毛にはさまざまな役割がある

キジトラ猫のココナッツちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

紫外線や外部の刺激などから皮膚や体を守り、季節にあわせて生え変わることで体温を調節するなど、猫の被毛にはさまざまな役割があります。

たとえばお腹まわりの被毛には、急所である内臓を守るという大切な役割が。体温調節のために真ん中あたりは薄く、側面は紫外線から皮膚を守るために密集しているなど、部位によっても生え方に違いがあります。
また、猫の毛根から分泌される皮脂は、皮膚の乾燥を防ぎ、水に濡れにくくしてくれます。
なお、肉球の間の毛はやわらかい肉球をガードし、地面から伝わる熱や冷たさから猫を守ってくれますが、室内飼いの場合は床で滑ってしまうので、伸びすぎていたらカットしましょう。

猫には感覚毛「触毛」が生えている

ソマリのゆりこちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫の顔まわりで特徴的な毛である「ヒゲ」。これは被毛の一部が発達した「触毛」とよばれる感覚器官で、口元のほかに頬や目の上などにも生えています。
感覚が鋭く、些細な空気の動きを感知したり、体より先に物に触れることで危険を回避したり、位置関係を適切に認識するのに役立ちます。

猫の毛質は猫種だけでなく毛色でも異なる

ヒマラヤンのシュガちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

人の髪の毛は、メラニン色素の濃い黒髪よりも、色素の薄い金髪のほうがやわらかい傾向にあります。猫も同様で、濃い毛色よりも白っぽいほうが細くてふわふわしている個体が多いのだそう。
なお、ラグドールやペルシャなど白系の毛は舞い上がりやすく、部屋の上部に溜まりがちになります。一方で、短毛の硬い毛は衣類などに刺さりやすい傾向に。愛猫の毛質の特徴にあわせて、掃除方法を工夫するのがおすすめです。

今回ご紹介した以外にも、猫の被毛の役割や、豆知識はまだまだたくさんあります。猫にとって重要で魅力たっぷりの被毛。しっかりと適切なケアをし、愛猫が健やかで元気に過ごせるようにサポートしてあげてくださいね。

お話を伺った先生/石原さくらさん(猫写真家 愛玩動物飼養管理士1級 キャットグルーマー)
参考/「ねこのきもち」2022年4月号「役割から構造、ケアまで まるっと!"猫毛"のすべて」
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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