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夏が旬の魚介類、でも猫に与えると危険なものも。猫への与え方に注意が必要な食材は

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フードの味にもなっているように、猫といえば魚介類が好きなイメージがあります。しかし実は、与えると猫の体に害をおよぼすものも。今回は夏に旬を迎える魚介類のなかから、猫に与えてはいけないものとその理由を解説します。

タコは食べると命を失うおそれがある

部屋の中を走る猫
ramustagram/gettyimages

生のタコには、ビタミンB1を分解する酵素「チアミナーゼ」が含まれてます。
猫は健康を維持するために、多くのビタミンB1を必要とする動物です。そのため、チアミナーゼの作用でビタミンB1が破壊されてしまうと、ビタミンB1欠乏症を引き起こし、めまいやふらつきなどの神経症状があらわれ、最悪の場合は死に至ることも。
チアミナーゼは、加熱すればその働きが失われるといわれていますが、茹でて固くなったタコは猫の消化不良を起こすおそれもあるため、与えないほうが安心です。

イカは食中毒のおそれも

くつろいでいる猫
TatyanaGl/gettyimages

生のイカもタコと同様に、鮮度が落ちている場合、チアミナーゼが含まれています。
新鮮なものは含有量が少ないといわれているものの、リスクが大きいため、与えてはいけない食材と考えたほうがいいでしょう。
また、イカは消化しにくいため、消化不良による嘔吐や下痢を起こしたり、イカの内臓に寄生していたアニサキスによって食中毒を起こしたりするおそれもあります。

アワビなど生の貝類は猫に危険な成分が

外を眺めている猫
Samuel Maciel/gettyimages

生のアワビ・ハマグリ・あさりなどの貝類は、その内臓に「ビオフェオフォルバイトa」という物質が含まれています。これを猫が摂取してしまうと、日光を浴び続けると耳などにかゆみ・炎症が起きる「光線過敏症」という病気の原因に。

魚にも猫に与えてはいけないものが

寝そべっているアビシニアン
Liudmila Chernetska/gettyimages

猫のフードの味としても見かける魚ですが、魚の種類によっては与えてはいけないものや、注意が必要なものがあります。

アジなどの生の青魚

アニサキスの幼虫は、アジのほか、イワシやサンマなどの青魚に寄生しやすい傾向にあります。温める程度では死滅しないため、猫に与える場合は充分に加熱をしてください。
また、青魚に多く含まれる「不飽和脂肪酸」を猫が摂りすぎると、皮下脂肪や内臓脂肪に炎症が起き発熱があらわれる「黄色脂肪症」の原因になることも。青魚の鮮度が落ちていると、アレルギー反応に似た症状が出ることもあるため、与える量や頻度はできる限り控えめにし、鮮度にも注意しましょう。

しらす

しらすのような加工品は塩分が多く、猫の腎臓に負担がかかる食品です。継続的に与えると尿石症の原因になることも。

今回ご紹介したもの以外にも、猫が食べてしまうと害があるものは意外と多いもの。もし猫にフード以外のものを与えたい場合は、必ず問題点や注意点がないかチェックをしてから、少量ずつ与えるようにしてくださいね。

参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫にタコは(絶対に)NG。食べてしまったときの症状と対処方法』(監修:獣医師 酪農学園大学獣医学群獣医学類准教授 酪農学園大学附属動物医療センター集中治療科診療科長 佐野忠士先生)
   ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師が解説】猫にイカを与えてもいいの?腰を抜かすって本当?』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
   ねこのきもちWEB MAGAZINE『この魚介類・海藻、猫に与えてOK?NG?猫が食べてもいい・食べてはいけない魚介類』
文/田山郁
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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