猫と暮らす
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「虫」に反応する猫たち 虫を見たら捕まえずにはいられない猫の特徴は
【調査】愛猫は、家の中にいる虫などの獲物を捕まえることがある?
【体験談】猫が捕まえた虫ってどんなもの!? 驚きのエピソードも
寄せられた体験談を紹介します!
小さな虫を見つけて…
- 「機嫌よく遊んでるので、ふと見ると虫と遊んでいた。見て見ぬふりをしている」
- 「みんなで蜘蛛を追い詰めていた」
- 「蛾や蚊の場合は虫を捕まえて外に逃します。ハエとか小さな虫はそのまま放っておきます。そうすると食べてしまいますが…」
- 「6才のコは見つけると追いかけ回すだけですが、1才のコは食べようとしてしまうので誰か見張ってます」
- 「急に注視モードでしっぽをフリフリし始めたら何かがいます。小さいクモや羽虫で、たいてい見失うかたまに手で潰してしまうくらいなので、後始末だけしてます」
- 「アリだったのですが、床の一点を見つめていた。おもちゃで気を引きアリを処理しました」
- 「小さな虫を見つけてくれるからありがたい。そして彼は虫を捕獲してちょんちょんと触るだけで虫を殺せないから、後片付けは私がしてます」
- 「小さなクモやアリを見つけると、はじめはチョイチョイして遊んでいるけど、最後はペロリと舐めて食べてしまう。元野良猫なので、虫を見つけるとエサだと思っているみたい」
ゴキブリやムカデまでも…
- 「ここ連日夜になると、日頃は乗らない台所の上によく乗っていました。注意しても何回も繰り返すので、まさかと思い、ものをどかすとGが!うちの猫はそれを狙っていたようで、人間が退治するとちょっとがっかりしてましたが、また台所には上がらないようになってました」
- 「朝起きたらゴキブリの死骸とかゴキブリの足のパーツのみが落ちていたりした」
- 「Gを見つけて追いかけ回していたので、急いでGを確保した。一度食べてしまったことがあるので慌てた」
- 「キッチンの隙間から出てきたゴキブリを追いかけて、手で持ち上げ遊んでるところを見かけました。誤って食べ、お腹をくだすといけないので、お気に入りのオモチャで気をそらし、ゴキブリを駆除しました」
- 「部屋の隅に、小さいカマキリの残骸を見つけたことがあります。なるべく虫が入らないように、入ってしまった虫は、猫より先に見つけるように注意しています」
- 「さっきまで騒いでいたのに、静かになったので見に行ったらムカデをもてあそんでいた。あわててとりあげて駆除しましたが、『オモチャをとられた』と、しばらく上目づかいに睨まれました」
捕まえた虫を飼い主さんのもとへお届けするコも…
- 「得意気に咥えて、持ってきてくれたんだけど、、、とりあえず遠慮してます」
- 「虫を見つけたら追っかけてたり、朝起きたら私が座ってる場所に捕まえたゴキを置いといてくれた」
- 「寝ている時に、枕元に置いていった。それを見た時はびびったけど、猫の習性だと思って諦めた」
【獣医師解説】家の中にいる虫を捕まえる猫に見られる特徴は?
「虫を捕まえやすい猫の特徴としては…
- 狩猟本能が強いコ
- 好奇心旺盛なコ
- 遊ぶのが好きなコ
愛猫が虫を捕まえたがる場合、困ってしまう飼い主さんもいることだと思います。もし愛猫が虫を捕まえようとしていたり、お土産として持ってきた場合は、おやつやおもちゃで気をそらしつつ、その間にそっと虫を片付けるのがよいでしょう」
猫が虫を食べてしまっても基本的にはあまり問題はありませんが、殺虫剤がかかっていたり、まれに虫自体に寄生虫が含まれている場合があるので注意が必要です。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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