猫と暮らす
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隠れたがる猫の気持ち 猫が隠れていたら飼い主はどうする?
そこで今回は、猫が隠れてしまうさまざまな理由や、猫が隠れているときに飼い主さんができることなどを、獣医師の菊池亜都子先生に伺いました。
怖いとき・警戒しているとき
愛猫が怖がって隠れているときは、無理やり引っ張り出したり声をかけたりはせず、自分から出てくるまで待ってあげましょうね。
また、レースのカーテンなど飼い主さんからは丸見えのところに隠れていることもあります。これ、猫自身は「周りから見えていない」と思って安心しているのだそう。薄い布1枚でも、猫にとっては安心できるスペースになるのです。
昼寝するとき・静かに過ごしたいとき
猫は、飼い主さんが気付かないうちに隠れてしまいます。隠れている猫を見つけて無理に起こすのはもちろんNGですが、クローゼットなどに閉じ込めてしまわないよう、「どこに隠れているか」は都度把握するように努めましょう。
獲物やおもちゃを狙うとき
何かを狙って隠れているときは、とても集中しています。むやみに驚かせたり触ったりしないよう、気を付けてくださいね。
愛猫の様子を日頃からよく観察して、「今隠れているのはどうして?」がすぐにわかるようになると、愛猫との生活がもっと楽しくなるかもしれませんね♪
参考/「ねこのきもち」2022年9月号『あんなところに、こんなシーンで 隠れる猫』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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