猫と暮らす
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田んぼに捨てられていた保護子猫と家族に まるで「人のような習慣」を見せる姿が愛おしい

こちらの写真はうにくんをお迎えした頃の1枚で、当時は推定生後1カ月半だったといいます。まだちょっぴり不安だったのでしょうか。布団の上にちょこんと乗って小さく丸くなる様子に、愛おしさを感じます。
そんなうにくんですが、およそ2カ月半後には…
堂々とした姿を見せていた

飼い主さんは2枚の写真を比較し、うにくんの成長の早さに驚いているといいます。
「家に迎えた頃の写真は、少し不安そうに体を縮めているのが懐かしいです。生後4カ月の写真と見比べてみると、子猫の成長は大きくて貴重だなと思いました」

うにくんとの出会い
「ダンボール箱の中には子猫が2匹いたそうです。職場の方のお家には先住猫がいたため、そのうちの1匹をうちで保護することに決めました。そのコがうにです」
その後しばらくして、飼い主さんのもとにうにくんを迎えることが決まり、推定生後1カ月半のうにくんと家族になったのでした。
うにくんと家族になって印象に残っていることが

「うには、迎え入れた日から用意してあったお布団セットの枕がお気に入りのようで、毎日ケージから枕を運んできます。枕を奪うと、『自分のものだ!』と言わんばかりに唸るんです(笑)」
「また、寝る時間になると、うには自ら布団に入っていきます。たまに寝る時間に電気がついていると、『まだ電気消さないんですか? 寝ないの?』と訴えるように見つめてきます。
うにの生活の一部として『布団に入って寝ること』が習慣化されているところが、人間みたいでとてもおもしろいですね」
好奇心旺盛で甘えん坊なコに成長
そんなうにくんを置いて外出するのは飼い主さんも後ろ髪を引かれるようで、「うにの鳴き声を聞きながら、離れ難い気持ちでしぶしぶ出発しています」と話していました。
「一緒に過ごしていくうちに、うには大切な家族の一員になりました。うにの大きな成長に喜びを感じています。これからもうにの成長を見守り、一緒に仲良く暮らしていきたいです」
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