猫と暮らす
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梅雨時期は猫も体調を崩しがち 特に注意してあげたい猫は 獣医師に注意したいことを聞いた
季節の変わり目は猫も体調を崩しやすい
気候や気圧の変化により、自律神経やホルモン分泌に影響するために体調を崩しやすくなりますが、猫もおそらく同じ原因で体調を崩すと考えられています。
梅雨時期は日によって寒暖差が大きく、湿気が多い状況が続くので、こうした環境に体がついていけないと、さまざまな体調不良が起こりやすくなるでしょう。
寒暖差による体調不良
また、暑くなったり、肌寒くなったりすること自体が体にとって負担となり、ホルモン分泌や免疫システムに影響します。その結果、内臓などの機能が低下したり、アレルギー症状を引き起こしたりすることも。
湿気による体調不良
人も猫も高温多湿の環境下で体温調節をさせるのは難しく、体に熱がこもり不調を起こすことがあります。
こんな猫たちは要注意!
圧倒的に環境ストレスに弱く、体調を崩しやすいです。持病が悪化したり、落ち着いていた猫カゼが再発したりすることも。
【持病のある猫】
どんな病気も気候の影響を受けて悪化する可能性があります。とくに代謝が上がる甲状腺機能亢進症の猫は注意しましょう。
【長毛の猫】
長毛の猫は寒冷地出身の血統が多いため、暑いときの体温調節が苦手です。また、被毛が放熱を妨げるため、体に熱がこもりやすい傾向に。
参考/「ねこのきもち」2021年6月号『寒暖差と湿気が不調を招く!?必要です 猫の「梅雨バテ」対策』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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