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秋の夜長は猫をかまって ふれあうことで猫と飼い主さんの幸福感が高まっていた

猫は日没前後の夕方から活動的になります。仕事や用事で昼間に外出している飼い主さんにとっては、愛猫と一緒に、ゆっくりと過ごせるのが夜の時間。今回は、猫とふれあう際のポイントについて獣医師の椎木亜都子先生に伺いました。また、飼い主さんたちから寄せられた、愛猫とのふれあい方もご紹介します。

信頼できる相手とのふれあいには幸せを感じる

甘える猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
哺乳類は全般的に、信頼できる相手とふれあうことでオキシトシンというホルモンが分泌され、幸せを感じます。この仕組みは、猫と人とのあいだでも同じです。

ふれあう際は猫から寄ってくるのを待って

キジトラ猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の場合、人の都合で捕まえられるのを嫌うため注意が必要。猫のほうから寄ってくるのを待ってふれあうことで、猫も人もより効果的に幸福な気分になれるでしょう。

愛猫をかまい、またかまわれて

首をかしげるシンガプーラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんたちは、夜に愛猫とどのようなふれあいをしているのでしょうか。「ねこのきもち」に寄せられた、愛猫と飼い主さんのエピソードをご紹介します。

・「日中は仕事や用事で出かけることが多く、在宅ワークのときも愛猫は寝ていることが多いので、ふれあうのは夕方以降が多いです。リラックスでき、気分転換にもなります。猫は私の心の支えという気がします」(東京都 Sさん)

・「夜、愛猫がそばに寄ってきたら、ナデナデや抱っこをします。昼間は留守番をさせているので『寂しい思いをさせてごめんね』という気持ち。愛猫が『にゃ〜』とやってくると仕事の疲れも吹き飛びます」(東京都 Nさん)

・「夜も昼も私たち夫婦のどちらかのそばで寝ているか、私の体にのっています。寝姿を見ているだけでも癒されます」(静岡県 Sさん)

・「朝は出勤前の少しの時間しか遊んであげられないので、帰宅後、大好きなテレビを私の膝の上で見たり、おもちゃで遊んだりしています」(愛媛県 Wさん)

・「夜は、私も家事などをすませてゆっくり過ごせる時間。猫たちを抱っこして、歯磨きをしながら、まったりとした時間を過ごしています」(東京都 Tさん)

・「朝は仕事前に少しふれあう程度なので、夜のほうが私も猫たちもまったりとふれあっていられます。猫たちは昼間の寂しさがあるのか、膝の上にのってきたり、寄り添ってきたりするので、抱っこしたり、なでたりして応えています」(福岡県 Fさん)

・「私の用事が終わるのを待ってくれて、いつも甘えたい気持ちを我慢しているように感じるので、急いで用事をすませて、ゆーっくりスキンシップします。おとなしく待つ姿が愛おしいです」(大阪府 Hさん)
ゆったりと過ごす時間は、猫にとっても飼い主さんにとっても癒しとなりますよね。無理強いはせず、猫のペースに合わせてふれあいましょう。
お話を伺った先生/椎木亜都子先生(獣医師)
参考/「ねこのきもち」2023年8月号『ナイトシーンは濃密に…♡ 猫と私の夜時間』
文/小林けい
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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