猫と暮らす
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ダンボールにこだわりがある愛猫 ここが落ち着く? 猫が「狭い箱を好む」心理とは

飼い主さん:
「お気に入りのダンボールが壊れてしまったので、新しく愛猫が好きそうなサイズのダンボールを置いておきました。ただ、このダンボールはお気に入りのダンボールより高さがあったので、少々無理やり“あごのせ”するような感じになってしまったんです」
このときの姿を見て“ある決意”をしたという飼い主さん

飼い主さん:
「洋服を2枚購入する決意をしました。いつものショップで飼い主の洋服を2枚購入すると、愛猫のお気に入りのサイズのダンボールに入って届くんです(笑)」
ソルトくん好みのダンボールとは……

飼い主さん:
「愛猫のいる部屋にはハンモック、猫ベッド、バリバリボウルなど各種用意してあるのですが、結局ダンボールの中で寝ています。大きめのダンボールは好まず、サイズ感にはこだわりがあるようです」
【獣医師解説】猫が狭い箱を好む心理とは?

――猫が狭い場所を好むのはどのような理由があるのでしょうか?
岡本先生:
「猫はもともと単独行動する動物で、野生時代に狭い場所を寝床にし、外敵から身を守っていたので、安心したりリラックスできたりするのでしょう。」
――狭い場所が好きな猫に、どのような環境やグッズを用意するのがいいですか?
岡本先生:
「洞穴型のベッドやクレート、段ボールなどあげられます」
――年齢や生活環境が猫の「狭い場所好き」に影響を与えることはありますか?
岡本先生:
「特にないと思います。緊張感や警戒心が強くなっていたり、体調が悪いと入りっぱなしになるケースが多いですね」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/仲田陽子
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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