猫と暮らす
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飼い主さんに聞く!愛猫を遊びに誘うときの工夫は?獣医師の解説も
【調査】愛猫を遊びに誘うとき工夫していることは?

飼い主さんに聞いた“うちのコの誘い方”
「おもちゃ」の工夫
- 「何個かのおもちゃを持って1個ずつ食いつきがいいか確認して、食いついたおもちゃで遊んでいます」
- 「おもちゃは、猫のブームに合わせて時々変えています」
- 「好きなおもちゃ、そうでないおもちゃがあるので、何個か買ってみて試します」
「動き」の工夫
- 「ドアの隙間や壁の横からチラッと見るようにして、追いかけっこに誘います」
- 「じゃらしなどを動かすときはネズミなどの小動物の動きを真似るようにしています」
- 「獲物になりきる。狩りをしたくなるように」
「遊びに誘うタイミング」の工夫
- 「退屈そうかな、と思うときに誘っています」
- 「朝と晩のご飯の前の時間にハンティングのようにじゃらしやリボンを追いかけさせます」
「声や音」の工夫
- 「少し高めの声で名前を呼びながらおもちゃの音を立てる」
- 「明らかに好みの音があるので、カサカサという小さい音をさせると、ハンターモードになってふせのポーズで、おしりをフリフリします」
組み合わせワザも
- 「好きな音を立てて、ゆっくり動かしたりぱっと素早く動かしたりして興味をひいてます」
- 「おもちゃが見えないのに動いたり音がしたりする遊びが好きみたいなのでカーペットや新聞紙の下でおもちゃを動かしたり、物陰で音を鳴らしたりして誘っています」
【獣医師解説】猫を遊びに誘うときのコツ
おもちゃ選びのポイント
白山先生:
「まず前提として、破損や誤飲のおそれのないものを選んでください。愛猫の性格や年齢、遊び方を考慮して選ぶとよいでしょう。猫の狩猟本能を刺激するような形状(ネズミや昆虫のような見た目や素材)のおもちゃ、フードやおやつなどを隠せるおもちゃ、青と黄、緑とピンクなど色のコントラストがはっきりしているおもちゃなどがおすすめです」
「動き」のポイント
白山先生:
「おもちゃを細かく動かしたり、布の下に隠して動かしたりなど、生き物のように動かすと、猫が遊びに乗ってきてくれることが多いでしょう」
猫を遊びに誘うときの「タイミング」
白山先生:
「お留守番の前や就寝前など、適度な運動でストレスを発散させておくとよいタイミングや、飼い主さんの手が空いている時間で、愛猫も起きているタイミング、食が細い猫の場合は食事前のタイミングがよいでしょう」
取材・文/寺井さとこ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年1月時点の情報です。
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