猫と暮らす
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【調査】愛猫を家の中で見失ったことはある? 理由を獣医師に聞いた!
【調査】家の中で愛猫の姿を見失ったことはある?

【体験談】見失った愛猫をどういった場所で見つけることが多い?
タンスやクローゼットの中
- 「タンスの奥に潜り込んでいる。隠れているときは基本的にお客さんが来たときなので固まっています。帰ると安心して出てきます」
- 「クローゼットの服の中で見つけることが多いです。猫は安心するのか寝ていることが多く、見つけたときも大体リラックスした表情をしています」
ベッドの下や家具のすき間
- 「ベッドの下にいることが多いです。見つけたときは『えっ!? ここにおるけど何か!?(笑)』みたいな反応をされます」
- 「狭い本棚のすき間。『見つかった~』って顔」
高い場所
- 「梁の上に登っていた。キョトン顔でした」
- 「カーテンレールの上、エアコンの上。子猫なのでまさかと思って見上げたら、すました顔で座っていました」
いつもはいない場所や入らない場所
- 「これまでそこにいるのを見たことない場所(オープンラックの中、椅子の下など)で見つかる。『何探しているの?』って顔で見られます」
- 「いつもは入らない猫ちぐらの中やキャットハウスの中にいることが多いです。見つけたときは『え? ずっとここにいたけど?』っていうような顔をされます」
そのほか、こんな場所にも
- 「洗濯機の裏。入ったものの出られなくなって困っていた」
- 「引き出しの中にいたりします。知らずに閉めちゃったんでしょうね(笑)」
- 「箱の中が多いですね。見つけると『バレた』って表情が何ともいえません」
【獣医師解説】猫が人目につかない場所に入り込んだり、隠れたりする理由は?
原先生:
「猫は自然界において捕食をされうる立場でもあるため、人目につかないような狭く暗い場所にいることで、安心感を得ているのではないでしょうか」
――猫はどういった場所に入ったり、隠れたりするのを好むのでしょうか。その場所をなぜ好むのかもあわせて教えてください。
原先生:
「クローゼットや押し入れ、ソファやベッドの下、ダンボールの中、家具のすき間など、ギリギリ自分が入れて少し暗がりな場所を、猫は安全と感じ好む傾向にあります」
――愛猫を家の中で見失うことが多い場合、飼い主さんがすべき対応はありますか?
原先生:
「愛猫がふだんからどういった場所を好み、隠れがちかを把握しておくようにしましょう。その場所に行ってほしくない場合は、家具の配置を変えたり、キャットタワーなど代わりの居場所になるものを導入したりするなどが、対策として有効かもしれません」
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年2月時点の情報です。
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