猫と暮らす
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柑橘系のニオイはNG? 猫飼いなら気を付けたい音・ニオイ
そこで今回は、嗅覚や聴覚が敏感な猫のために飼い主さんがしてあげられることを、獣医師の藤井仁美先生に伺いました。
外のニオイを持ち込むときは要注意!
愛猫があまりにも外からのニオイを気にする場合は、靴や荷物はなるべく早く愛猫が近づけない場所に片付けましょう。
刺激臭のあるものは日常生活で使わない
また、シニア期になると活発に動くことが少なくなるため、より身の回りにニオイに敏感になる場合があります。嫌いなニオイでストレスを与えないよう、注意して生活をしてあげてくださいね。
愛猫が“すりすり”をする場所はそのままキープする
猫がマーキングをするとその場所が汚れることがありますが、なるべく掃除をせずにニオイを残しておくほうが、猫は「縄張りを守れている」と感じて安心します。
※ただし、尿を吹きかける「スプレー行動」や不適切な場所での爪とぎなどは、習慣にならないようしっかりと掃除を行い、必要な対策を行いましょう。
猫が好きな音・嫌いな音を知っておく
また、猫に嫌われがちな音は、突然の音や大きな音です。玄関のチャイム音を怖がる場合は、チャイムの音量を絞ったり、来訪者にはチャイムを鳴らさず携帯で連絡してもらったりなど、怖がらないよう工夫をしてあげてください。
参考/「ねこのきもち」2025年1月号『めざせ!健康寿命20才 Nequality(ネコリティ) of Life を、考える。 愛猫の幸せ導く To Do リスト』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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